ゲーミングPCの消費電力量は大きい!?電気代を抑えることは可能?

一昔前までゲームをプレイする場合、専用機を使用することが一般的でした。もちろん、現在でもさまざまなメーカーからゲーム専用機が販売されているため、これらを使用してゲームを楽しんでいるという方も多いでしょう。

しかし一方で、インターネットが普及し始めた十数年前から、パソコンを使ってゲームを楽しむ方が増えてきました。現在では、パソコンはゲームをプレイするための大きな選択肢の1つとなっています。

パソコンでゲームを快適にプレイするために開発されたものが「ゲーミングPC」です。ゲームの種類によってはゲーミングPCが必須といわれることがあります。

そこで今回は、ゲーミングPCとはどういったパソコンなのか、また大容量のスペックを持つゲーミングPCの消費電力を抑えるためにはどうすればよいのかご紹介します。

ゲーミングPCとは?普通のパソコンとどう違う?

ゲーミングPCとは?普通のパソコンとどう違う?

まずはゲーミングPCがどういったものなのか確認していきましょう。

今日では、さまざまなパソコンが市場に出回っています。そして、それぞれスペックは異なり、用途に合わせて選ぶことが一般的です。

例えば、普段から持ち歩きネットサーフィンやメールの送受信などを行うことがメインの用途である場合、処理能力やデータ容量よりもコンパクトさやバッテリーの持ちを重視したパソコンを選ぶことになるでしょう。また、重いデータ処理をする機会が多い場合は、ハイスペックなパソコンを選ぶことになります。

数あるパソコンの中でも、ゲームをプレイすることをメイン用途としたパソコンがゲーミングPCです。3Dなどを多用したゲームは、非常に高い処理能力が要求されます。そのため、CPUやグラフィックボードの強化、同時処理の効率を高めるための大容量メモリの搭載などを実施したモデルがゲーミングPCとして販売されています。

プレイするゲームにより求められるスペックは異なりますが、パソコンで本格的にゲームを楽しみたいのであれば、ゲーミングPCは必須といえるでしょう。

単純にゲーミングPCといっても、近年ではさまざまなメーカーから多くのモデルが販売されています。その中から、自分が主にプレイするゲームに合ったモデルを選ぶことが大切です。

ゲーミングPCは消費電力が大きい?

ゲーミングPCは消費電力が大きい?

上述したとおり、快適にゲームをプレイする上で欠かせないゲーミングPCですが、いくつかの注意点があります。消費電力もそのうちの1つです。

近年では消費電力の小さなCPUが開発されており、これまでには考えられないほど長時間使用できるノートパソコンが登場しています。そのため、パソコンの消費電力については、あまり意識していない方も多いかもしれません。

しかし、ゲーミングPCの場合、非常に高い処理能力を搭載しているため、省電電力が大きくなることを知っておきましょう。

一般的なパソコンとゲーミングPCはどのくらい消費電力が違う?

では具体的に、一般的なパソコンとゲーミングPCでは、どのくらいの消費電力に差があるのでしょうか。

一般的なデスクトップパソコンの、1時間あたりの消費電力は、100W~120W程度といわれています。省電力なノートパソコンや、タブレットなどの場合、さらに消費電力は小さくなります。それに対して、ハイスペックなゲーミングPCで、高い処理能力が求められる最先端の3Dゲームをプレイする場合、1時間あたりの消費電力は300W以上となります。一般的なパソコンと比較すると、実に3倍以上の数値です。

つまり、ゲーミングPCを使用する場合、電気代が一般的なパソコンの3倍になる可能性があります。長時間パソコンを使用する場合、一般的なパソコンであっても電気代は1カ月で500~600円程度ですが、ゲーミングPCの場合は1,500~1,800円ほどになる計算です。もちろん、パソコンの使用時間が長くなると、さらに電気代の差は大きくなっていきます。

具体的な金額を挙げてみると、ゲーミングPCの電気代を抑える方法を知っておいたほうが良いといえるでしょう。

ゲーミングPCの消費電力を抑えるには?

電力消費の大きなゲーミングPCですが、使い方や工夫により消費電力を抑えることが可能です。そこで続いては、ゲーミングPCの消費電力を抑える方法についてご紹介します。

「80PLUS」の電源を選ぶ

パソコンの消費電力に大きな影響を与える要素の1つに、電源ユニットが挙げられます。普段はあまり意識することがないかもしれませんが、電源ユニットによっては電力変換効率に違いがあります。そして、その変換効率が高ければ高いほど、電力を無駄にすることなく内部パーツへと供給することができるため、結果として消費電力の節約になるのです。

特に「80PLUS」のロゴがついている電源ユニットは、80%以上の電力変換効率を満たしているためおすすめです。ゲーミングPCの電気代が気になる方は、まずは電源ユニットを確認してみましょう。

「80PLUS」の電源に交換することで、消費電力を削減できるだけでなく、パソコンの発熱防止や、パフォーマンスの向上といった効果が得られることもあります。

こまめなシャットダウン

基本的なことですが、ゲーミングPCをこまめにシャットダウンすることも省エネにおいて非常に有効です。ゲーミングPCを使用するたびに立ち上げるのが面倒で、ついつい使用していないのに電源を入れっぱなしにしてしまう方も多いでしょう。

起動している時点で電力を消費してしまうため、一定時間使用しない場合はシャットダウンすることをおすすめします。

なお、シャットダウンする際に、パソコン本体のコンセントを抜けば待機電力の節約になりますが、頻繁な抜き差しはコンセントの劣化を早めてしまうため注意しましょう。

パソコンの発熱を防ぐ

パソコンが発熱すると、その温度を下げるために冷却ファンの回転数が上がり、その分だけ電気を消費することになります。

そのため、パソコンを日なたに置かない、廃熱口をふさがない、パソコン周辺の通気をよくするといったパソコンが熱くなりにくい環境作りが大切です。

また、発熱は消費電力が大きくなってしまうだけでなく、パフォーマンスの低下や故障の原因にもなります。そのため、消費電力以外の観点からも発熱には注意が必要です。

スピーカーの音量を下げる/イヤホンを使う

サウンドもゲームを楽しむ上で大切なポイントの1つです。しかし、スピーカーで大音量を流しているとその分だけ電力を消費してしまいます。そのため電気代を抑えるために、スピーカーの音量を下げたり、イヤホンを使用したりすることをおすすめします。音を出す必要のないゲームの場合は、音量をゼロにしてしまうことも有効です。

おわりに

今回は、ゲーミングPCの消費電力を抑える方法についてご紹介しました。

本格的なゲームを快適に楽しむことができるゲーミングPCは、スペックが高い分、消費電力が大きくなってしまいがちです。今回ご紹介した点を意識することで、消費電力を抑えるだけでなく、電気代を節約することにもつながるでしょう。

消費電力を抑えながら、ゲーミングPCをより快適に楽しんでください。

ドクター・ホームネットでは、ゲーミングPCの故障やトラブル相談を承っています。また、パソコンに関するトラブルは何でも相談に乗りますので、お困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。

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