ギガ不足に陥る前にやるべき!ギガ(データ通信量)を節約する3つの方法

月末のギガ不足

「月末はいつもスマホのインターネットが遅くなってしまう……」という方も多いのではないでしょうか。こうした通信速度低下が起こるのは、スマートフォンの契約に定められた通信量の上限に達し、「ギガ不足」になっているためです。

こちらでは、ギガ不足に関する基本的な知識や、ギガ不足を回避するためのギガ節約法をご紹介します。

ギガ不足とは?

「ギガ不足」とは、携帯電話の契約に定められたデータ通信量の上限に達することです。通信量の単位として用いられることが多い「ギガバイト(GB)」に由来しています。月の通信量が上限に近づくことを「ギガが減る」と言う言い方も一般的になってきました。

スマートフォンは対応エリアであればどこでも通信ができる代わりに、月々に使用できる通信量の上限が設けられています。現在は、4Gという無線通信の規格が使用されており、自宅や職場の固定回線と比較しても遜色のない高速通信が可能です。しかし、データ上限の低いプランで契約している場合、データ通信量を意識せずにスマートフォンを使っていると、すぐにギガ不足になってしまいます。

ギガ不足に陥る人が増えている理由のひとつが、インターネット経由で利用するコンテンツの容量増大です。特に、音楽や動画は短い時間の視聴でも大きなギガを消費します。近年は魅力的な配信サービスが増えていますが、無計画に視聴してギガ不足にならないように注意しなければなりません。

ギガ不足になるとどうなるの?

ギガ不足になると

ギガ不足になると何が起こるのでしょうか?具体的な問題を以下でご紹介します。

インターネット接続が遅くなる

データ通信量が契約上限に到達しても、通信がまったく利用できなくなるわけではありません。しかし、各キャリアによる通信速度制限が始まります。

通常の4G回線では72~125Mbps(メガビーピーエス)の速度で通信が利用できるのに対し、通信速度制限状態の速度は128kbps(キロビーピーエス)程度です。

この速度では、一般的なインターネット利用でもページの読み込みに時間がかかります。体感的にはほとんど使い物にならない速度といえるでしょう。テキストは読み込みできても画像が表示されず、見たいページの内容がよく分からないといったことも起こりえます。

さらに、一度通信速度制限がかかると月末などの特定のタイミングまで制限が継続されます。一般的な月次タイプの契約では、データ通信量がリセットされるのは翌月の1日です。月の早い段階で速度制限が始まると、その月はほとんどインターネットを満足に利用できないことになります。

動画が途中で止まる・画質が落ちる

通信速度制限の影響は一般的なインターネット利用だけにとどまりません。多くのアプリは通信を利用するため、アプリの動作も遅くなります。上述したとおり動画再生では大きなデータのやり取りが行われるため、動画はスムーズには視聴できません。

低速でも通信が利用できる限り、理論上は動画を再生できます。しかし、動画の再生を開始したとしても、途中で止まってしまうケースがほとんどでしょう。これは、再生スピードが動画データのダウンロードスピードに追い付いてしまうためです。

動画アプリによっては、画質を落とすことで通信速度が低下した状態での再生を可能にしているものもあります。しかし、128kbpsは現在の通信速度としては極めて低速なため、画質を落としてもうまく再生できるとは限りません。再生できたとしても、オリジナルの迫力や臨場感はなくなってしまうでしょう。

ギガを増やすには追加料金の支払いが必要

上述したとおり、一度通信速度制限がかかると解除されるタイミングまで待たなければ通常の速度に戻りません。一方、利用できるギガを増やすことでその月の通信速度を元に戻すことができます。しかし、この手続きは有料のため、むやみに利用できません。

多くの通信キャリアは、2GBの通信量追加を2,500円程度の金額で提供しています。これはあくまで利用できる通信量を追加する手続きのため、追加した分のギガを使い切れば再び通信速度制限が開始されます。

また、この速度制限解除を行うためにはポータルサイトでの処理、コールセンターへの連絡、来店での手続きが必要です。サイトへの接続も難しい場合は特に、これらの手続きが面倒に感じるかもしれません。

ギガ(データ通信量)を節約する方法

ギガ(データ通信量)を節約する方法

通信利用を控えればデータ通信量が減るため、ギガ不足を回避できます。しかし、それまで通信を自由に利用してきた方にとっては、不便に感じるかもしれません。

以下では、通信を自由に楽しみつつ、スマートフォンの消費ギガを節約するための工夫をご紹介します。

スマホの設定を見直す

ギガを節約するうえでの基本は、意図していない通信を止めることです。スマートフォンではユーザー自身が操作して通信を行うタイミング以外にも、それぞれのアプリが自律的に通信を行っています。スマートフォンの設定で、常時通信する必要がないアプリは自動通信をオフにしておきましょう。

アプリの更新などはWi-Fi環境が利用できるタイミングに行えば問題ありません。通常は通信規格に関わらず自動更新が行われるように設定されていますので、スマートフォンの設定から個別に自動更新を解除します。また、起動しただけで大量のデータ通信が行われてしまう動画アプリも、Wi-Fi環境でのみ通信が行われるように設定するのがおすすめです。

公衆無線LANを利用する

多くの飲食店やコンビニなど各種施設には、公衆無線LANが設置されています。これらを利用すれば、ギガを消費せずに通信が可能です。多くの公衆無線LANは無料で利用できます。

現在の公衆無線LANにはスマートフォンに挿入されているSIMカードで認証する方式が採用されており、対応している無線LANが利用できる環境にいると自動的に接続されます。

SIMカード認証以外の認証としては、SSIDとパスワードを入力する方式が一般的です。施設のスタッフにSSIDとパスワードを確認しましょう。

一方で、公衆無線LANには以前よりセキュリティの問題が指摘されています。通信内容を守るための「暗号化」が施されていない場合、通信の内容が悪意ある第三者に傍受されてしまうかもしれません。

特にクレジットカード番号などを入力するオンライン決済などは、公衆無線LANを使用した通信では控えたほうがよいでしょう。

自宅にWi-Fiルータを設置する

自宅でスマートフォンを使うことが多い方は、自宅にWi-Fiルータを設置しましょう。Wi-Fiルータを設置することでスマートフォンでも固定回線のインターネット接続が利用できるため、自宅ではWi-Fi、外出先では4Gといった使い分けができます。

Wi-Fiを利用した通信では、基本的に通信量の上限はないため、気兼ねなく利用できます。また、通信速度も安定しているため、利用していてストレスを感じることは少ないでしょう。

多くの動画アプリにはダウンロード機能があるため、あらかじめ自宅で見たい動画をダウンロードしておき、外出先で再生するようにすればさらにギガを節約できます。

Wi-Fiルータは、スマートフォンの通信規格に対応したものを選んでください。すでに光回線の工事が済んでいる場合は、設置されている光回線終端装置とWi-FiルータをLANケーブルでつなげば利用できます。

接続する端末ごとに設定が求められることもありますが、もし自信がなければPC周辺機器の設置サービスを利用してみてはいかがでしょうか。機器の設置から設定まで、広範囲のサポートが受けられます。

おわりに

ギガの消費を抑えるため、スマートフォンでのインターネット利用を控えている方も多いかもしれません。

しかし、こちらでご紹介した対策を実施すれば、ほとんど使用感に影響を与えずギガの消費を軽減できます。「気を付けているのに、毎月ギガ不足になってしまう……」という方は、ぜひ試してみください。

自宅にWi-Fiルータを設置すれば、ギガ不足を気にせず、快適にスマートフォンを利用することが可能です。

ドクター・ホームネットでは、パソコン周辺機器の設置サービスを実施しています。スマホのギガを節約するためにWi-Fiルータを設置したいとお考えの方は、ぜひご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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