iPadやSurfaceなどのタブレットを使用するメリット・デメリット

iPadやSurfaceなどのタブレットを使用するメリット・デメリット

人気のiPadやSurfaceなどに代表されるタブレットは、スマートフォンよりも大画面で、パソコンよりも持ち運びがしやすく、ライフスタイルをよりスマートにするアイテムといえます。その半面、パソコンと同等の機能は期待できないなどのデメリットもあります。

今回は、タブレットを使用するメリットとデメリットについてご紹介します。

主なタブレットの種類

iPadやSurfaceなど、一口にタブレットといってもいくつかの種類の端末が存在します。特に、OSの種類が違うとできることやできないこと、操作性に大きな影響があるため、それぞれの特徴を覚えておきましょう。

iOSを搭載したタブレット(iPad)

iOSが搭載されたタブレットは、2018年1月現在、Appleが開発するiPadシリーズのみです。洗練されたデザインと、直感的な操作性が特徴といわれています。

同じOSを搭載しているiPhoneやiMac、MacBookを使用している方におすすめです。

Androidを搭載したタブレット

Googleが開発したAndroid OSを搭載したタブレットは、通称Androidタブレットと呼ばれています。さまざまなメーカーが開発・製造しており、モデルも多岐にわたります。

Androidスマートフォンをお使いの方におすすめです。

Windowsを搭載したタブレット(Surfaceなど)

Windows 8がリリースされたと同時に数が増えたWindowsタブレット。特徴は、一部を除きフルバージョンのWindowsが搭載されている点です。なお、記事冒頭で名前を出したSurfaceは、Microsoft謹製のWindowsタブレットとなります。

仕事などで普段からWindows搭載のパソコンを使用されている方におすすめです。

タブレットの基本設定

タブレットのメリットとは?

タブレットのメリットとは?

スマートフォンやパソコンと比較されることも多いタブレットには、どのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、多くの製品に共通するメリットについてご紹介します。

軽量でコンパクト

タブレットの最大のメリットは薄さと軽さでしょう。ノートパソコンと違い、キーボードパネルなどが付いていない分軽量にできている点は大きなメリットです。

最近のノートパソコンは軽量化が進んでいるものの、やはりタブレットの軽さには及びません。

必要に応じてキーボードも使える

タブレット本体にキーボードパネルは付いていませんが、オプション品としてタイプカバーと呼ばれるキーボード付きカバーが販売されています。また、Bluetoothなどの無線接続のキーボードなども使用可能です。

タイピングをする機会が多い場合には、こうしたアクセサリーを利用することでノートパソコン同様の操作感を得られ、効率的に作業することができます。

基本操作はスマートフォンと一緒

iPhoneとiPadには、前述の通りiOSという同一のOSが使われています。若干の違いはあるものの、基本的な操作感はほぼ同じです。購入したその日から、説明書なしで使えるのは大きな魅力でしょう。

なお、Androidタブレットについてはメーカーごとに独自の機能が追加されていることが多く、普段からAndroidスマートフォンを使っている方であっても、はじめのうちは戸惑うかもしれません。ただし、基本的には同じOSを積んだデバイスなので、慣れれば問題なく使用できるでしょう。

いつでもどこでも使いやすい

ノートパソコンを使用するためには、最低でも椅子に座った体制が求められます。一方、タブレットであれば立った状態でも快適に操作が可能です。電車の中でも歩行中でも、すぐに使い始められます。

加えて、セルラーモデルを選び、携帯通信会社と契約を行えば、Wi-Fiへの接続といった手間もなくインターネットに接続できます。

なお、セルラーモデルのノートパソコンも一部もありますが、ラインナップが豊富ではなく、購入する場合は選択肢が狭まります。タブレットであれば、各携帯通信会社が販売しているものや、SIMフリーと呼ばれる端末を購入でき、幅広い選択肢の中から自分に合ったものを選べます。

大画面だから見やすい・読みやすい

スマートフォンに比べてタブレットが優れているのは、画面の大きさです。スマートフォンの画面サイズは、大きくても6インチ程度までとなっています。一方、タブレットは7インチなどのコンパクトなモデルもありますが、10インチ以上のモデルが多数あります。

大画面であればWebサイトをパソコン同様のデザインで見られますし、一度に得られる情報量も多くなります。文字も大きくできるので、読みやすさも向上するでしょう。

その他、写真や動画を見る際にも迫力を感じられます。快適性という意味では、大きなメリットがあるといえるでしょう。

実はOfficeソフトも利用可能

アプリケーションをインストールすれば、WordやExcel、Power PointといったOfficeソフトの利用も可能です。ノートパソコンに比べて機能制限はありますが、出先でちょっと修正をしたいといった際には助かるでしょう。

なお、スマートフォンでもOfficeのアプリケーションは利用可能ですが、画面が大きいという点でタブレットのほうが断然使いやすいといえます。

Windowsタブレットならフル機能が使える

Surfaceに代表されるWindowsタブレットには、パソコンと同様のOSが搭載されています。そのため、パソコン版のOfficeソフトが利用可能です。またOfficeだけでなく、Windowsで動作するアプリケーションであればほぼ使えるという点も大きなメリットです。

タブレットのインターネット接続設定やメール設定など基本設定はPCホスピタルにご依頼ください。詳しくはこちら

タブレットのデメリットとは?

タブレットのデメリットとは?

良いことづくしに見えるタブレットですが、デメリットがないわけではありません。

パソコンやスマートフォンに比べてデメリットといえる部分についてご紹介します。

スマートフォンに比べると持ち運びが大変

スマートフォンと違い、タブレットにはある程度の大きさがあります。そのため、ポケットに入れて持ち運ぶことは難しい場合が多く、カバンに入れて持ち運ばなくてはなりません。

また、スマートフォンに比べると重量があるほか、カバーを付けたり、キーボードを一緒に持ち運んだりすると、軽量ノートパソコンとさほど変わらない重量になる場合もあります。

スマートフォンとノートパソコンの中間的な位置づけのため仕方ないことではありますが、持ち運びが大変であることがデメリットであることに違いはありません。

パソコンと比べると拡張性に乏しい

タブレットには外部接続端子が1つしかない場合が多く、プリンターや外付けメディア(USBメモリやHDD)を接続するためには、Bluetoothなどの無線機器や変換コネクタを利用しなくてはならない可能性があります。このため、拡張性に乏しいと感じる方もいるかもしれません。使い勝手の面で他のパソコンに劣ると感じる方も多いことでしょう。

パソコンと比べるとスペックが低い

Windowsタブレットは、Windows パソコンで動作するアプリケーションをインストールし、使用することができます。しかし、動画編集や3Dゲームといったマシン負荷が大きいアプリケーションの場合、満足に動作してくれない可能性も考えられます。

各社のフラッグシップモデルの中には、十分なスペックを兼ね備えたタブレットもありますが、こうした場面ではパソコンのほうが有利といえるでしょう。

なお、iPadやAndroidタブレットについてはOSが大きく異なるため比較がしにくいですが、多くの場合パソコンのほうができることは多いといえるでしょう。

タブレットの基本設定はPCホスピタルにお任せ

今回は、iPadやSurfaceをはじめとしたタブレットについて、そのメリットとデメリットをご紹介しました。

スマートフォンにもパソコンにもない新しい使い方ができるタブレットですが、完全にパソコンの代わりとして使用するには機能面でやや難しいかもしれません。メリットとデメリットについて考慮した上で、自分らしい使い方ができるタブレットを導入してみてはいかがでしょうか。

PCホスピタルではタブレットのインターネット接続設定、メール設定、プリンター設定等の基本設定のご依頼を承っております。タブレットを導入される際はぜひご相談ください。

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監修

濱﨑 慎一日本PCサービス株式会社 常務取締役 兼 NPO法人 IT整備士協会 理事

2010年8月、日本PCサービス株式会社に入社。パソコン修理などデジタルトラブルを5年で4500件以上解決。その後、サポート人材育成など、事業責任者として、個人向けデジタルトラブル解決に8年半携わる。2019年より同社にて、法人向けサポートの取締役に就任。また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として業界活性化のため正しいデジタル知識の普及、スマートフォンなどの新しい整備士資格の構築に携わる。

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