スマホの寿命って何年?充電の減りが早くなってきたときの対処法は?

近年、所持していることが当たり前のようになっているスマートフォン(スマホ)ですが、昔の携帯電話に比べて高性能・多機能である代わりに、本体価格が非常に高くなってきています。最近では、10万円近くするスマホもあるのです。

高価格のスマホは、長い間使い続けたいところですが、残念ながらスマホにも寿命があります。

使い続けているうちに、スマホに使用されている部品やバッテリーの劣化が起きるため、いつかは買い替えが必要になるのです。

そこで今回は、スマホの寿命や、充電の減りが早くなったときの対処法についてご紹介します。

スマホ本体の寿命

スマホの寿命には、主にスマホ本体の寿命と、バッテリーの寿命の2つがあります。

まず、スマホ本体の寿命について考えてみましょう。

スマホ本体の寿命は、特定の値や目安が定められているわけではありません。スマホを作っているメーカーや機種によっても差が出てきます。

そのため、一概に「スマホの寿命は何年です」とは、なかなかいえません。

参考として、内閣府が定期的に行っている「消費動向調査」の総世帯における「主要耐久消費財の買い替え状況」という資料を用いることにします。

それによれば、平成29年3月の携帯電話(スマホ以外のいわゆるガラケーやフィーチャーフォンなどと呼ばれる従来型の携帯電話も含む)の平均使用年数は4.4年だったという調査結果が出ました。

また、買い替えの理由は、「故障」が38.8%、「上位品目」(上位機種への機種変更)が36.5%と、この2つの理由で約7割を占めています。

スマホ本体の故障原因には、突発的な事故も含めスマホの寿命がきたことによる故障とも考えられます。

スマホで動作するOSやアプリの進化により、数年前のスマホ本体の処理能力では、現在の環境についていくことが難しくなったため、上位機種へ変更する理由になったことも考えられます。

内閣府の調査はスマホ以外の携帯電話も含むため正確ではありませんが、スマホ本体の寿命は約4~5年と考えることができるでしょう。

バッテリーの寿命

バッテリーの寿命は何年くらいであるのかご紹介します。

現在、ほとんどのスマホには「リチウムイオン電池」という種類のバッテリーが使われています。このバッテリーは小型で軽く、簡単に高電圧を得ることができ、従来の電池に見られた「メモリー効果」による影響をほとんど受けないという優れたバッテリーです。

メモリー効果とは、電池の容量がまだ十分あるのに充電をする行為を繰り返していると、電圧が低くなってしまうという現象のことです。

バッテリーの使い方に注意を払っていなくても、傷みにくい優れたバッテリーですが、それでも長い間使用していれば劣化していきます。

一般的に、リチウムイオン電池は300回の充電で約7~8割、500回の充電で5~7割程度の容量に劣化してしまうといわれています。

完全に充電できなくなるまでバッテリーを使うという場合を除けば、約2~3年でバッテリーの交換を検討したほうが良い時期がくるといえるでしょう。

充電の減りが早くなってきたとき

スマホ本体の寿命よりもバッテリーの寿命のほうが短いため、スマホを長く使用するためにはバッテリーをできる限り長持ちさせたいところです。

もちろん、機械であるため劣化を完全に防ぐことは不可能です。

しかし、充電の減りが購入当初よりも早くなった、充電の持ちが悪くなったと感じ始めたときに少しでもバッテリーの劣化を遅くするための方法はいくつかあります。

ここでは、充電の減りが早くなったときの対処法や、バッテリーを長持ちさせるコツについてご紹介します。

満充電状態の継続を避ける

リチウムイオン電池は、満充電状態(電池の充電が100%の状態)が続くと劣化してしまうという特性があります。スマホやノートパソコンなどの購入時の電池残量が少ないのは、満充電状態での長期間保存による劣化を防ぐためです。

バッテリーの劣化を少しでも抑えたい場合は満充電にしない、満充電状態になったらすぐに充電器を取り外すといったことに気を配ると良いでしょう。

就寝前にスマホの充電を行っている方が多いと思いますが、この方法だと満充電の状態が長く続き、バッテリーに負担をかけてしまう恐れがあるため注意しましょう。

高温になる場所に置かない

リチウムイオン電池は、高温下の環境に非常に弱いです。

スマホを気温の高い場所で充電をしたり、利用したりすることは、バッテリーを著しく劣化させ、寿命を縮める恐れがあるため避けましょう。

普通に利用していれば、高温下でスマホを使うという機会はあまりないと思います。

気をつけたいことは、夏場の車内に放置したり入浴中にスマホを利用したりすることです。リチウムイオン電池の許容温度を超える可能性があるため注意しましょう。また、高温状態はバッテリーだけでなく、その他の部品にも悪影響を及ぼします。

スマホはできるだけ涼しいところで管理・使用すると良いでしょう。

充電しながらの利用を控える

ゲームや動画を利用する際、充電しながらスマホを使っている方も多いと思いますが、これもバッテリーの寿命を縮める使い方です。

電池の消費と充電を同時に行っている状態は、バッテリーの寿命を縮める原因になります。充電中は利用しないことが、バッテリーを長持ちさせることにつながるのです。

充電しながらスマホを利用していると、バッテリーが熱くなりスマホ本体へ悪影響を与えることもあり、やけどなどの人体への被害が起きる可能性もあります。

指定品以外での充電を避ける

近年は、メーカー純正の充電機器以外にもさまざまなメーカーで使える充電機器が販売されています。

しかし、メーカー指定の充電器以外のものを使用して充電することもバッテリーによくありません。

電圧などが異なる場合があり、バッテリーに不要な負担をかけてしまうことがあるのです。

スマホ購入時に付属しているメーカー純正品の充電器を使用するように心がけましょう。

スマホの設定を見直す

普段の電池の消費を抑えることで充電回数を減らして、バッテリーの劣化を防ぐことも1つの手段です。

最近のスマホには、省電力モードなどが用意されている場合もあり、画面の輝度を低くしたり、不要なアプリを削除したりすることで、電池の消費を抑える効果が期待できます。

また、GPSやBluetooth通信などの普段使っていない機能がONになっていれば、それらの機能をOFFにすることで、余計な電池の消耗を防ぐこともできるのです。

おわりに

今回は、スマホの寿命や、充電の減りが早くなったときの対処法についてご紹介しました。

スマホやバッテリーは、使い続けていくうちにどうしても劣化してしまいますが、正しく扱うことで寿命を延ばすことが可能です。

逆に、雑に扱ってしまえば、想定よりも寿命が短くなり、短期間でスマホの買い替えを行わなくてはならなくなってしまいます。

スマホの寿命についてご紹介しましたが、故障による買い替えが多いのも事実です。

故障の原因として、ポケットに入れていて落としてしまった、浴室やプールなどでスマホを利用し、ぬれた手で操作してしまった、などが考えられます。

普段からスマホの扱いには細心の注意を払っておきましょう。

ドクターホームネットではスマホのトラブルに関してのご相談や修理も年中無休で承っております。フリーダイヤルを設けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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