地震および大雨によってパソコンが壊れた方へ

6月18日に発生した大阪北部地震と、7月5日から各地で発生した大雨によって被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。今回パソコン・USBメモリ・SDカード・RAID・NASサーバーなどが壊れた方を対象に、訪問修理と郵送修理による復旧支援の取り組みを行っています。

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MacやiPadで画面分割できるSplit Viewの使い方や設定方法

パソコンのOSとしてもっとも広く普及しているのはMicrosoftが開発したWindowsですが、Apple社が開発したOSの「Mac(Macintosh)」も非常に人気の高いOSです。

Appleといえば、「iPod」や「iPhone」の開発元としても有名ですよね。

そんなAppleには、OSのソフト開発とハードの開発を並行して行うという特徴があり、Mac OSを搭載したパソコンはすべてAppleが開発を手がけています。つまり、Windowsのように他社製のパソコンは存在しない、ということです。

今回は、1つの画面に2つのアプリを起動させ、同時に使用することができるMacとiOSの機能、「Split View」をご紹介します。

「Split View」を活用すれば、2つのアプリによるマルチ画面での利用をより便利にすることができますので、ぜひ参考にしてください。

PC画面を分割して使用する必要性

20年ほど前と比べると、パソコンでできることは飛躍的に増えました。

・インターネットの閲覧

・通販サイトでショッピング

・音楽や動画の視聴

・写真画像、動画の編集

・インターネット回線によるテレビ電話

・書類や資料、イラストの作成

・オンライン、オフラインの各種ゲーム

これらはパソコンが一般的に広く普及する前から可能でしたが、専門的な知識が必要でした。しかし現在は、主要なソフト(アプリ)があれば、さほど専門知識がなくても十分できるようになっています。

パソコンでさまざまなことが気軽にできるようになるにつれて、今度はそれらを同時に行う環境が求められるようになりました。Windowsはそれを前提として、複数のアプリを「窓」のように使える設計で開発されたOSです。

2000年以降は、複数のアプリを同時に起動することが当たり前の時代となりました。それに伴い、OSを制御するCPUもコアが1つのシングルコアから、コアが2つ、4つ、といった複数のコアと搭載したマルチコアが主流となり、現在に至ります。

アプリを同時に複数起動する場合は、それを制御する頭脳も複数必要ということです。

画面をキッチリと2分割できるMac、iOSの「Split View」

MacもWindowsも、それぞれのアプリは画面上でサイズ調整できるため、手動で2分割は可能です。

例えば、Macでブラウザアプリの「Safari」と書類作成アプリの「Pages」を同時に開き、Safariで情報元となるサイトを見ながら文章を作成、という使い方はごく一般的ではないでしょうか?

両者の大きさが正確な2分割でなく、多少重なった状態でもどちらかをクリックしてアクティブ状態にすれば前面に表示されます。しかし、画面を正確に2分割にしたい場合、手動のサイズ調整では難しいため、「Split View」を使用した方が手軽かつ正確に分割することができます。

「Split View」はiPadでも使用可能!

「Split View」は、iPadでも使用可能です。「Split View」が非常に画期的だと感じるのは、iOSで使ったときの方かもしれません。ちなみに、「Split View」はiPhoneでは使用できません。iPadのみで使用できる機能です。

通常、iOSによるiPadの画面は、1つのアプリを全画面で利用します。アプリの同時起動はバックグラウンドのみで可能で、上記で解説したような「ブラウザとエディターを同時に画面分割で起動する」という使い方はできませんでした。

なぜなら、iPadは持ち運びやすさを重視している設計であり、画面もパソコンと比べて狭いため、たくさんのアプリを同時に使用するのに適さないからです。

長らくiPadでマルチ画面が不可能だったのは、詰まるところ用途の問題で、アプリをたくさん同時起動したい場合はパソコンを使い、タブレットPCは1つの目的に絞って使用するもの、という住み分けが成立していたわけです。

しかし、それでも「iOSで画面を2分割して使いたい」というニーズは根強く存在していたため、そのニーズに応える形で「Split View」がiOSに対応した、という経緯があります。ここからは、MacとiOSで「Split View」を使うための方法を解説します。

” description=”iPad Proは、Appleの最も先進的なRetinaディスプレイ、パワフルなA10X Fusionチップ、iPadのためにカスタマイズされたiOSの機能を搭載。” keyword=”MQDT2J/A” asin=”B0736V1QHQ”]

Mac OSでの「Split View」の使い方

Macの「Split View」の使い方は非常にシンプル。Macの最新のOSの状態なら「Split View」は標準で搭載されているため、特にアプリのダウンロードの必要はありません。

まず、画面分割するために2つ以上のアプリを起動します。Macのすべてのアプリは共通の仕組みとして、アプリの左上に、アプリを終了させたり全画面にしたり、いったん画面から見えなくしたりするための3つのボタンが配置されています。ちなみにWindowsの場合、これらのボタンはアプリの右上に配置されています。

Macの場合、左上の3つのボタンは、赤、黄、緑、の色になっており、赤はいったん終了(バックグラウンドには残る)、黄色は画面から消す、緑は全画面と解除をそれぞれ指示できます。「Split View」を作動させるには、緑のボタンを長押しクリックします。すると、画面にある2つのアプリがキッチリと左右に2分割されるはずです。

Mac OSで「Split View」を使う際の注意点

1つ注意しなければならないのは、「Split View」は自動で2つの画面サイズを同じ大きさに調整するわけではないということ。あくまでも「Split View」が作動して、「Split View」画面により、2分割に表示しているだけです。つまり、「Split View」を解除すれば2つのアプリは元のサイズと位置に戻るということです。

もし、3つ以上のアプリを起動中に「Split View」を作動させると、まずアクティブ状態のアプリが左半分に配置され、残りのアプリは右側に小さく並んで表示されます。

残りの小さく表示されたアプリから1つを選択すると、そのアプリが右半分のアプリとして大きく表示され、残りのアプリは見えない状態になります。

「Split View」は、あくまで2つのアプリを左右2分割で表示するためのアプリなのです。

iPadでの「Split View」の使い方

iOSに「Split View」が搭載されたのは、「iOS9」のリリース(2015年9月)からです。

iPhoneのようなスマホは画面が小さいため、マルチ画面は難しいのですが、iPadほどの大きさであれば画面分割は可能であり、そのように使いたいというニーズもあったことから、元々はMacの機能であった「Split View」がiPadでも使えるようになりました。

ただし、iPadでも古い製品は「iOS9」が未対応のため、使用できません。ご自分の所持するiPadが古い場合は、「iOS9」以降のOSが搭載されているかをご確認ください。

使い方は、まず2分割で使いたい2つのアプリを起動し、両方ともバックグラウンドにある状態にします。次に、使いたいアプリの1つを起動します。起動するとそのアプリは当然、画面いっぱいに表示されます。その状態から、画面右端から中央に向けて一本指でスワイプ(画面を右端から中央に向けてなぞる)すると、右側にもう1つ画面が表示されます。

表示される画面にはバックグラウンドで起動中のアプリが表示されるため、任意のアプリを選択可能です。

任意のアプリを選択すると、2画面分割のマルチモニタになります。

中央の分割部分はスワイプで左右に動かせますが、左画面を半分以上小さく表示することはできません。あくまでも左側がメイン画面で右側がサブ画面という位置付けであり、アプリを入れ替えることができるのは右画面のみです。

右側の画面の上端から下方向へスワイプするとアプリ選択画面に切り替えることができます。

「Split View」の主な使い方としては、ゲームアプリをプレイしている最中にメール画面を開いてチェックしたり、ゲーム中に検索したい情報がある場合にブラウザを起動したりするなどの使い方があります。

おわりに

パソコンにおいて、画面に2つのアプリを同時に表示させ、快適に使うことはかなり前からある課題でした。WindowsもMacもその用途を前提に設計され、発展してきたといっても過言ではありません。

今回ご紹介した、「Split View」は、MacとiOS(iPhoneは不可)で2つのアプリを左右2分割で使用するための機能です。Macの場合、最初から複数のアプリを同時に起動し、同時に任意の大きさで開くことができます。

iPadでは長らく2画面分割が不可能だったため、iOS9から「Split View」が搭載され、2つのアプリをマルチ画面で同時使用できるようになったことは革新的でした。

iOSの「Split View」の搭載で、iPadはモバイル端末としての利用用途をより広げたのではないでしょうか。

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