【Windows】初期設定やデータ移行など、パソコンを買い替えたらやること

新しいWindowsパソコンに買い替えたら、パソコンの初期設定やインターネットへの接続、以前使用していたパソコンからのデータ移行など、やることがたくさんあります。面倒臭いからと放置していると、いざ必要となったときにうまく使えなくてイライラしてしまうことも。

そこで今回は、初期設定やデータ移行など、パソコンを買い替えた際にやるべきことをご紹介します。

データ移行の準備をする

前のパソコンに保存してあるデータの中で、今後も利用するものはまとめて整理しておきましょう。意外と忘れがちなのは、デスクトップに一時保存しているファイル類です。不要なデータは削除し、必要なものだけを残すとデータ移行がスムーズに進みます。

また、今はクラウドを利用してパソコンからデータの移行をすることもできますが、インターネットへの接続がうまくいかない場合に備えて、外付けハードディスクへもバックアップを取っておくと良いでしょう。

データ移行前に、新しいパソコンで利用するソフトウェアをリストアップしておきます。必要な設定やパスワード、メールサーバーの設定などはテキストデータにして、USBなどに保存しておくと良いでしょう。

データを自動で移行する

データ移行の準備ができたら、データを移行します。

ここではデータを自動で移行する方法についてご紹介します。

Windowsの標準機能を利用する

OSがWindows7またはWindows10で、これまでと同じOSを新しいパソコンでも使用する場合は、「バックアップと復元」の機能を利用することができます。コントロールパネルからの操作で、バックアップデータを外付けハードディスクなどに保存し、新しいパソコンで復元してください。

また、Windows10には備わっていませんが、Windows7/8までは「Windows転送ツール」の利用が可能です。スタートメニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システム ツール」→「Windows転送ツール」と順に選択すると、転送ツールのダイアログ画面が表示されます。その後、新旧のパソコンをケーブルで接続して転送するか、外付けハードディスクまたはネットワーク転送の選択が可能です。

バックアップソフトを利用する

さまざまなシステム会社から、パソコンのデータバックアップと復旧のソフトウェアが販売されています。これらのソフトウェアを購入して説明書どおりに操作すれば、比較的簡単にデータの移行が可能です。

データを手動で移行する

自動でデータを移行しても、完全にすべてのデータを移行できるわけではありません。

「バックアップと復元」などの機能が利用できない場合や、特別なソフトウェアを購入したくないという場合は、以下のステップを参考にして手動でデータを移行してみましょう。

なお、ここではWindows OSがあらかじめインストールされていることを前提にご説明します。

Step 1.インターネットに接続する

新しいパソコンをインターネットに接続しましょう。

インターネットに接続できないと、データ移行するためのクラウドへの接続やメールの設定などを確認ができません。

また、ワイヤレスネットワークを利用する場合は、ワイヤレスネットワークアダプターが認識されていることを確認し、ワイヤレスネットワークに接続します。

ワイヤレスネットワークアダプターの認識を確認する

以下の手順で、ワイヤレスネットワークアダプターが認識されていることを確認してください。

なお、ワイヤレスネットワークアダプターが表示されていたら、モデムをセットアップしてワイヤレスルーターを設置します。詳しい手順は、モデムやルーターの取扱説明書を参照してください。

1.「スタート」アイコンをクリック

2.検索ボックスに「デバイス マネージャー」と入力

3.「ネットワーク アダプター」をクリックして展開

4.「ワイヤレス」が含まれているネットワークアダプターを探す

ワイヤレスネットワークに接続する

パソコンをワイヤレスネットワークに接続する前に、セキュリティの設定を行います。

ルーターでサポートされている場合は、WPAやWEPよりも強固な暗号化方式のProtected Access2(WPA2)セキュリティの使用がおすすめです。パスフレーズをメモして、安全な場所に保管しておきましょう。

準備ができたら、以下の手順でパソコンをワイヤレスネットワークに接続します。

1.通知領域でネットワークのアイコンを選択

2.一覧から接続先のネットワークの名前を探して「接続」を選択

3.パスフレーズを入力

※ 上記以外の手順がある場合は、画面に従って接続

無事インターネット接続が完了したら、Webブラウザを起動して表示を確認してみましょう。

Step 2.周辺機器との接続を確認する

プリンターやデジカメ、テレビなど、ネットワーク接続で利用していた機器が、これまでと同じように利用できるようにします。

ほとんどの場合は、ドライバーやソフトウェアの再インストールが必要です。各会社のWebページを参照してインストールを行い、最新のアップデートを確認してください。

Step 3.ソフトウェアをインストールする

これまで使用していたソフトウェアやツール類をインストールし、設定を行ってください。

ここでは代表的な、ソフトウェアやツールのインストールについてご紹介します。

メールソフトを設定する

メールソフトは、インストール後にアカウントやメールサーバーの設定を行わなければなりません。あらかじめアカウント情報や送信・受信サーバーの情報をメモして、USBなどに保存してから設定を行いましょう。

また、各メーラーのWebサイトを確認して、新しいパソコンへの移行方法や送受信メールをエクスポートする方法について、調べておくことをおすすめします。

Webブラウザの「お気に入り」を移行する

Webブラウザの「お気に入り」機能を頻繁に利用している方は多いと思います。

ほとんどのWebブラウザは、「お気に入り」機能のインポート/エクスポートを使用できます。

新しいパソコンに移行する前に、古いパソコンで「お気に入り」をファイルにエクスポートし、新しいパソコンにインポートすることで、「お気に入り」の移行が可能です。

ユーザー辞書を移行する

日本語入力にMicrosoft IMEを使用していて、ユーザー辞書登録をしている場合は、IME辞書ファイルの移行は比較的簡単です。

ユーザー辞書を移行するには、IMEのツールバーからユーザー辞書ツールを表示させ、ユーザー登録した辞書の一覧ファイルを保存したあと、新しいパソコンで読み込みます。

IMEのバージョンによっては表示されるメニューが異なるため、詳細はIMEのヘルプを参照してください。

Step 4.データを移行する

パソコンを新しくするタイミングで、古いパソコン内にあるデータを整理してまとめておきましょう。

例えば、大切な写真、住所録、作成した書類やビデオなどを、自分が分かりやすい方法で分類しフォルダーに格納します。

新しいパソコンへデータを移行する際は、USBや無料のオンライン・ストレージを使うと便利です。

ネットワークが使えない場合や、データ容量の高い動画などの場合は、外部ハードディスクの利用をおすすめします。

おわりに

パソコンを買い替えると、初期設定サービスなどのオプションで、業者がインターネット接続やWindowsの初期設定をやってくれる場合もありますが、ほとんどの場合は有料です。また、パソコンに詳しい友人に初期設定をやってもらうことはできても、個人的なデータの移行までは頼みづらいかもしれません。

今回ご紹介した初期設定やデータ移行などの方法は、段階を踏んで行えば、どなたにでもできる簡単なものです。パソコンを買い替えた際には、必要な初期設定やデータ移行などは、忘れずに行いましょう。

ドクター・ホームネットでは、パソコンの設定以外にもさまざまな電化製品に関する情報をお届けしています。ぜひ、その他のコラムもご覧ください。

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