
電源を入れてからデスクトップ画面が表示されて使えるようになるまで時間がかかったり、起動時にロゴ画面から先に進まずにフリーズしてしまう。マウスカーソルが引っかかる感じがしたり、文字を入力してもワンテンポ遅れる。アプリケーションを開こうとしてもなかなか開かない。動画を再生するとフリーズしそうになる。このようなイライラも解消することができます。パソコンを使用していると自然と溜まってくる不要なファイルを削除やパーツ交換など、動作を改善させる最適な方法をご提案いたします。
同時に複数処理しても遅くならないようにメモリーを増設。
経年劣化HDDの換装や高速モデルへのスペックアップ。
ディスクのクリーンアップやデフラグ、不要なファイルの削除。
常駐アプリケーションの無効化や視覚効果など環境設定の変更。
※記載の料金は全て税込表記です。
※記載の料金は作業料金(部品代別途)です。別途基本料金と環境・トラブル診断料金が発生いたします。
メモリー不足 | HDDの故障 | システムのクリーンアップ | セキュリティーソフト |
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ゲームや複雑な計算では特に、メモリーが不足すると動作が遅くなりました。 | HDDは経年劣化によって読み込み速度が遅くなることがございます。 | 不要なファイルが溜まっているとHDDからの読み込みに時間がかかってしまします。 | セキュリティーソフトは一般的にパソコンのリソースを多く使用いたします。 |
内蔵されているメモリーを取り換えたり増設することで非常に早くなります。 | HDDを新しいものに交換するか、またはSSDに交換することで高速化させます。 | 不要なファイルを削除することで、無駄な読み込みを失くして高速化いたします。 | お使いの環境に合わせて設定を最適化することで、動作し続ける不要な機能を停止させます。 |
パソコンの動作が重かったり、フリーズしてしまうと、仕事に重大な影響が出たり、動画などのコンテンツなどを十分に楽しむことができません。対処法は大きく分けると2つございます。ソフトウェアの変更・更新やウイルスの除去、ハードウェアの交換・追加でスペックを上げるのいずれかです。しかし、これだけではどこから手を付けていいのかわからない人も多いでしょう。そこでパソコンが重い時によくある症例ごとに、取ってみるべき対処法を紹介いたします。ただし、パソコンの扱いにあまり自信がない場合は無理をする必要はございません。ドクター・ホームネットでは365日休まずパソコンのサポートをしていますので、小さなことでもお気軽にご相談ください。
パソコンの起動が重い場合、ソフトウェアとハードウェアそれぞれの原因が考えられます。まずは比較的簡単で費用がかかりにくいソフトウェアの対策から検討してみましょう。
「高速スタートアップ」はすばやく起動できる機能です。オンにする場合「コントロールパネル」から「システムとセキュリティ」へ進み、「電源オプション」のなかから「電源ボタンの動作を選択する」を選択します。「高速スタートアップを有効にする」にチェックが入っているか(有効になっているか)を確認してください。
「購入当初は起動が早かったのに、アプリケーションをインストールしていくうちに起動が遅くなった」と感じているなら、スタートアップアプリの登録をチェックしてみましょう。Windows 10なら「設定」から「アプリと起動」へ進み「スタートアップ」を選択いたします。すると、スタートアップアプリとして登録されているアプリケーションの一覧が確認できるはずです。使用してないものや自動で立ち上げる必要のないものがあれば削除しましょう。起動時の処理が減って動作が改善できる可能性がございます。ただし、知らないソフトウェアだからといってむやみに削除するのは危険です。パソコンに詳しくない人は、知っているソフトのなかで使っていないものや自動的に起動しなくてよいものだけを削除しましょう。
パソコンの起動時は負荷がかかる動作のひとつです。そのため、ハードウェアの性能が低いと起動が遅くなります。購入直後は起動が早くても、ソフトウェアのアップデートが原因で処理が重くなることもございます。2021年12月現在では、一般的なパソコンでは最低でも4GB以上のメモリーを備え、マルチコア(同時に複数の処理ができる)のCPUであることが望ましいといえます。
スペックの確認はWindows 10の場合、スタートボタンを右クリックして一覧から「システム」を選び、表示された画面の右側の「システム情報」をクリックするとハードウェア情報を参照できます。Windows 7ならスタートボタンを押し「マイコンピューター」を右クリックして「プロパティ」を選ぶと、ハードウェア情報が見られます。動作が遅い場合はハードウェアの更新・追加を検討してみるのが対応策のひとつです。
複数のソフトを起動するとパソコンの動作が遅くなることもございます。対策としては処理を減らすこと、パソコンのスペックを上げることです。
知らない間に自動的に立ち上がっているアプリケーションはいくつかあるので、どのような常駐アプリケーションが登録されているかチェックしてみましょう。Windows 11では、「スタートメニュー」から歯車のアイコンの「設定」を選び、「アプリ」の項目から「スタートアップ」を選択することで、どのアプリが常駐アプリケーションなのか一覧で確認することができます。Windows 10では通常画面下部にあるメニューバーの何もないところを右クリックして、一覧のなかから「タスクマネージャー」を開くことで確認することができます。
必要無いアプリケーションが動作していれば、通常の方法で閉じるかタスクマネージャーで無効化できます。ただし、停止・削除してしまうと問題が発生するアプリケーションもあるので注意が必要です。
メモリーは作業場のような役割をしています。作業場が広ければ余裕をもって作業ができますし、複数のソフトの処理を行っても十分なスペースが確保されている状態です。しかし、十分な容量のメモリーがなければ、メモリーという作業場を片付けながら使うような状況になってしまいます。これがパソコンが遅い症状につながります。
常駐アプリケーションの制限後もパソコンが遅い場合、メモリーの増設もしくは容量が大きなメモリーに交換を検討しましょう。
文字入力が遅いと感じている場合、主に2つの原因と対策が考えられます。
無線キーボードの場合は、通信異常で動作が重くなる可能性がございます。障害物がないところでキーボードを使っても重い場合はデバイスドライバーの不具合が原因の可能性があるので再インストールしてみましょう。再インストールは各メーカーのマニュアルを参照したほうがいいので、ここでは省略いたします。
通常はキーボード接続後、そのまま使用できます。しかし、Windowsの初期設定上、動作しないケースもございます。スタートボタンを押し、一覧から「Windowsシステムツール」を選択し、その中から「コントロールパネル」を選びましょう。一覧の中の「キーボード」を選んでクリックすると「表示までの待ち時間」「表示間隔」という項目がございます。スライダーを調整すると反応速度変わるので、改善できないか試してみましょう。最後に「適用」を押せば設定完了です。
IME設定の「予測変換」を無効にすることで動作が軽くなることもございます。IMEアイコンを右クリックして「プロパティ」を選び、ポップアップされた設定欄の予測変換を有効にするチェックボックスのチェックを外せば無効にできます。最後に「適用」を押せば変更完了です。
特定のアプリケーションを起動した際にフリーズする場合の原因と対策を紹介いたします。
まず処理の重いアプリケーションを使用しているか確認しましょう。オンラインゲームなど一時的に高負荷がかかるアプリケーションなら、メモリー不足やCPUの処理能力不足が疑われます。ただし、フリーズするほどなら根本的にスペック不足が原因である可能性が高いのでハードウェアの対策が必要かもしれません。
セキュリティーソフトが反応して、動作を停止している可能性もございます。スパイウェアやマルウェアを監視しているセキュリティーソフトが反応し、リアルタイムで保護(停止)をする場合もございます。インターネット回線を遮断するなどセキュリティーを確保し、セキュリティーソフトを一時的に無効にして起動してみましょう。これで改善される場合は、アプリケーションの販売元やドクター・ホームネットにご相談ください。
アプリケーションはHDDやSSDの特定の部分に保存されているので、この部分が故障するとアプリケーションを起動するたびにHDD/SSDがフリーズすることがあります。HDDの場合、一般的な使い方をしていても5年以上使用していれば故障の確率が高まるといわれています。他の場所でも不具合が出始めるリスクが高いため、早めの交換をおすすめいたします。HDD/SSDの交換はパソコン内部からHDD/SSDを取り出して交換しなくてはならず、電源や通信用ケーブルの配線も必要です。また、HDD/SSDをコピーしない場合はOSのインストールも必要なので、知識が無ければややハードルが高いといえます。
大容量ファイルが開けない場合は空き容量が足りなくなっていることが考えられます。ファイルを開く場合は一時的にHDDやSSDのスペースが必要になることがあり、容量がないと開けなくなります。また、ファイル編集中に動作がおかしくなるなら、一時ファイル用のスペースなどが確保できないことが原因かもしれません。ファイルを保存しているドライブの容量が余っているか確認してみましょう。アイコンに表示されている使用割合を示すバーが赤くなっていると要注意です。
この状態の場合、容量が大きいファイルを開く時以外にも動作が遅くなっていることが多いです。不要なファイルなどを削除・移動すれば、パソコンの動作を速くできるかもしれないので試してみましょう。また、「ディスクのクリーンアップ」をすると不要なファイルを自動的に削除できます。
もし、十分な空き容量が確保できない場合は、外部に接続できるHDDやSSD、USBメモリーなどを使うのが手軽な方法です。
重たい処理に時間がかかりすぎる場合は、パソコンのスペックが足りていないことが疑われます。
CPUアプリケーションやOSの販売元、動画配信などのサービスの提供者は、ほとんどの場合、アプリケーションが正常に動作する推奨スペックを公表しています。その条件を満たしているか確認してみましょう。
インターネットの通信速度が遅くなっている場合やルーターなどの通信機器のスペックが足りていない可能性も考えられます。無線接続でHD以上の高解像度の映画を見ようとすると、処理が重くなる可能性が高いです。時間帯によって動作が遅くなるなら、回線が混雑している可能性が高いです。この場合、通信機器や回線サービスを変更することも対応策の一つです。
写真、動画の編集で動作が重くなるなら、グラフィックボード(GPU)の増設で解決する可能性がございます。増設するグラフィックボードの選択や増設作業の難易度は高いですが、所有しているパソコンを使って処理を速くすることも可能です。ただし、ノートパソコンなどグラフィックボードが増設できないパソコンも少なくありません。
パソコンを操作するたびに一瞬止まる・遅れるように感じる場合は、以下の原因と対策が考えられます。
画面上の視覚効果は見た目が良いですが、視覚処理でパソコンに負荷がかかり、一瞬動作が遅れるように感じている可能性もございます。Windows 11では、「スタートメニュー」から歯車のアイコンの「設定」を選び、表示された設定画面から「アクセシビリティ」、「視覚効果」と進み、「アニメーション効果の項目」のスイッチを「オフ」で切り替えができます。Windows 10は左下のスタートボタンを押して歯車マークをクリックすると、設定するカテゴリーの一覧が表示されます。「簡単操作」を選び設定画面を開くと「Windowsでアニメーションを再生する」項目があるので、不要ならチェックを外しましょう。
また、「Windowsの表示に透明性を表示する」という項目もございます。できるだけ動作を軽快にしたい場合はこのチェックも外しましょう。
SSDとパソコンやOSの相性によっては、数秒から数十秒の間フリーズしたようになる「プチフリーズ」現象が発生することがございます。通常、どのような処理をしていてもランダムで発生する現象なので、パソコンの使用上かなり支障が出る現象です。SSD内部のコントローラーに問題があるか、OSの省電力機能が作動していることが原因になります。
SSDは処理を制御するコントローラーが付属していますが、正常動作しないと読み書きの処理が停止するため、プチフリーズ現象が発生いたします。同じ現象が発生しているケースが多いかメーカーが不具合を認めているなら、SSDの誤動作が疑われるため交換しましょう。
OSの省電力機能が作動する場合は「LPM問題」と言われています。OSの電源オプションの「HIPM機能」を無効にすれば、不具合が解消される可能性がございます。この設定を行うには「レジストリ」という非常に重要な設定ファイルを変更することが必要ですが、設定を間違えるとパソコンの動作に重大な影響を及ぼしかねません。パソコン初心者なら止めたほうが無難といえます。レジストリの変更が必要な場合は、ドクター・ホームネットにご相談ください。
動画の再生に時間がかかる場合の原因と対策は、パソコンにデータがあるか、ストリーミング再生かによって違います。パソコン内のデータをスムーズに再生できない場合や通信速度に問題がある場合は「重たい処理に時間がかかりすぎる」の段落で紹介した対策を試してみましょう。ここではそれ以外の原因と対策を紹介いたします。
ブラウザーのバージョンが古いと動作が遅くなることがございます。原因は配信側が新しい形式で動画を配信しているのにブラウザーが対応していないなどさまざまです。ブラウザーが古い場合、Flash PlayerやHTML5に対応しておらず、動画そのものが開けないこともございます。ブラウザーを最新バージョンにしましょう。
「キャッシュデータ」とはブラウザーを使った時に一時的に蓄えたデータのことで、キャッシュがたまりすぎるとハードディスクやメモリーの容量を圧迫し、動画の読み込みが遅くなる場合がございます。各ブラウザー上でキャッシュデータを削除できるので、削除を行いましょう。
作業内容 | 料金(税込) |
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システムのクリーンアップ |
6,600円 |
動作を遅くしている原因(不要なソフト・スタートアップなど)の除去、不要ファイルの削除、起動ソフトの最適化 |
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ウイルス対策設定 |
3,300円 |
・最新版のウイルス対策ソフトのインストール(初期インストール済ソフト設定含む) |
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分解、部品の交換・取り外し |
6,600円 |
分解を実施し、部品の交換作業や取り外しの実施 |
基本料金 | 環境・トラブル 診断料金 |
作業料金 | 合計金額(税込) |
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5,500円 | 3,300円 | 6,600円 | 15,400円 |
※記載の料金は一例です。作業内容や部品破損の有無などによって料金は前後する場合がございます。
事前にお見積もりの上、お客さまのご了承をいただいてから作業いたします。
※記載の料金は全て税込表記です。
下記に該当される方は指定書類のご提示で、作業料金から10%割引いたします。
クーポン券の印刷は不要です。ご予約の際は「ホームページを見た!」とスタッフにお伝えください。
シニア割引 | 運転免許証、パスポート、健康保険証、年金手帳、住基カード |
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学生割引 | 学生証、生徒手帳、在学証明書 |
障がい者割引 | 各自治体で発行される障がい者手帳 |
※作業前にご申告があった場合に限ります。作業後の割引はできません。
※他の割引との併用はできません。
※部品代は割引対象外となります。
※証明できる確認書類が必要です。
ドクター・ホームネットでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、訪問・持込対応時の対策を実施しております。
※受付時及び訪問時にお客さま・ご家族さまの体調確認をさせていただく場合がございます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
年中無休、土日祝日もつながります!
スーツ着用の正社員が訪問するので安心です!
追加費用が必要だと判明した場合も、必ず事前にご説明いたします。
料金は作業完了後にお支払いください。現金またはクレジットカード決済、QRコード決済がご利用いただけます。
※クレジットカード決済とQRコード決済は、離島など一部地域ではご利用いただけません。
Windows 11は、最低4GB以上のメモリーを搭載していないと動作しません。ユーザーごとの使い方によっては4GBでも足りますが、快適な動作のために8GB以上をおすすめしております。
SSDは物理的に動作する部品を使用していないため、HDDに比べてスピードが早くなります。処理はCPUが行っていますが、データの読み書きのスピードが高速なため結果的に動作が早くなります。また、起動時間が短縮されるなどのメリットがあり体感できるレベルで早くなることがほとんどです。
さまざまなアプリケーションを開いて使用していると、メモリーの使用可能領域が消費されていくので動作が遅くなっていきます。またアップデートなど、バックグラウンドで自動的に行われる処理などによっても動作が遅くなることがございます。
ノートパソコンの場合でもほとんどのモデルでメモリーやHDDの交換・増設ができます。メモリーの増設や、HDDからSSDへの換装によって動作を早くすることができます。
ドクター・ホームネットがパソコン修理・サポートを行った、実際の作業内容をご覧いただけます。
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