

ドクター・ホームネットでは新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策として、訪問・持込対応時の対策を実施しております。
その一環として、受付時及び訪問時にお客さま・ご家族さまの体調確認をさせていただく場合がございます。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
尚、当社のスタッフについても毎朝の検温・体調確認のうえでサポート対応を行っております。
パソコンが遅くなる原因には様々なものがありますが、その中でも比較的多いのが「メモリー不足」という状態です。そのような場合には、メモリーを増設することで動作や処理スピードが改善され、パソコンの快適さを向上させることができます。ドクター・ホームネットのメモリー換装は、感想後の動作チェックも実施する安心のサポートをご提供しております。
起動時のOSのシステムを展開し、逐次処理するためメモリが少ないパソコンの場合、起動に時間がかかることがございますが、メモリーの増設で起動の高速化が可能です。
ソフトそのものの動作が重たくて動かないこともメモリー不足で発生するトラブルのひとつです。動画編集ソフトなどによっては起動さえできないこともございます。
メモリーは作業机の上の広さと例えられることがあるように、複数のソフトを同時に使用するには十分なメモリー容量が必要です。
メモリー不足はパソコンの動作すべてに影響いたします。動作遅延の原因はCPUの能力だけではございません。使用中の快適さを損なう要因となります。
メモリーとは、現在のコンピューターでは一時的にデータを記憶するための部品のことです。
パソコンを机に例えると、データを保存しているハードディスクは机の引き出し、メモリーは机の天板のようなイメージです。
私たちが引き出しから書類を取り出して机の上で作業するように、パソコンはハードディスクから読み出した内容をメモリーに一時的に記憶します。
机の上が広いと書類を並べて効率よく作業できますが、狭い場合はこまめに片付けたりしながら作業しないといけなくなるので、作業効率が悪くなります。パソコンも同様で、メモリーの容量が不足すると一時的に記憶した内容をハードディスクに戻し、必要になったらまた読み出し…という事を繰り返すため、非常に動作が遅くなってしまいます。
メモリーの上には、データだけではなくソフトも読み込まれます。最近はセキュリティーソフトが必須になっており、しかもサイズも大きくなってきているので、パソコンを立ち上げただけでメモリーの大きな領域を使ってしまっている状態になっています。
パソコンの用途やOSなどによって必要な容量が異なります。最近ではインターネットを閲覧するソフトだけでも700MB~1GB(1024MB)くらいを使うこともあるので2GBのメモリーを搭載するパソコンもございますが、その場合使用用途は限られます。最低でも4GB、できれば8GBを搭載しておくことで快適にお使いいただけます。
CPUの性能によって変わってきますが、4GB~8GBだと一般的なエクセルファイルを扱うのに問題ないくらいの容量です。16GB以上になるとプロが使う画像編集ソフトを問題なく使えるレベルの容量です。
ただし、パソコンの仕様やメモリーの規格などによって増設できる上限は異なります。Windows XPのパソコンでも、古いものだと1GBまでしか搭載できないこともございます。
アプリやソフトを使う際に、お使いのパソコンで目的のものが使えるかどうか「動作環境」の条件を調べるかと思います。その際の注意点ですが、必須環境を満たしていれば一応動作はしますが、動きが遅かったり安定した動作ができないといったことがございます。そのため安定した状態でアプリやソフトを使いたい場合は、アプリやソフトの動作環境の説明ページなどにある「推奨環境」に書かれている性能のパソコンを使うようにしましょう。
実際自分が使っているパソコンのメモリーが何GBなのか気になった人もいるのではないでしょうか。調べ方は簡単です。まずスタートボタンを右クリックして表示されるメニューから「システム」を選択すると性能について書かれた画面が出てきます。その画面の中の「デバイスの仕様」項目内にある「実装RAM」と書かれた文字の横にあるのが、あなたが使っているパソコンのメモリー容量です。
パソコンのメモリーは複数の規格があり、さらにパソコン側やマザーボードの仕様によって制限が変わります。パソコンはそれぞれメモリーの本数や最大搭載量が決まっているので、使用しているパソコンに適合するメモリーをきちんと選ぶ必要がございます。
2016年頃以降から販売されているパソコンはDDR4 SDRAMが主流となっていますが、一世代前のDDR3 SDRAMのパソコンも現在まで現役で使われています。
DIMM
(288pin、240pin、184pin、168pin)
SO-DIMM
(260pin、204pin、200pin、144pin)
メモリチップ規格 | DDR4-2400、DDR4-2666、DDR4-3200、DDR3-1333、DDR3-1600 |
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ピン数 | DIMM(288pin、240pin、184pin、168pin) SO-DIMM(260pin、204pin、200pin、144pin) |
エラー訂正 | ECC、non-ECC |
容量 | 2GB、4GB、8GB、16GB、32GB |
スロット数 | 2基、4基 |
メモリチャネル | デュアルチャネル、クアッドチャネル |
※メモリーを選ぶ際の一例です。
メモリーを増やすには2つの方法がございます。一つ目は今刺さっているメモリーを取り外して、より容量の多いメモリーに付け替える方法です。2GBのメモリーを4GBのものに換装することでメモリー容量を増やすことができます。
二つ目の方法、空いているメモリースロット(メモリーを刺す部品)に新しいメモリーを取り付ける方法です。既に装着されているメモリーも活かすことができるので無駄なく増量させることができます。この両方の方法をあわせて、容量の少ないメモリーを取り外して換装し、さらに空いているスロットにも取り付けることでパソコンのメモリーを最大容量まで増量させることができます。
しかしパソコンによっては、最初から取り付けられているメモリーの取り外しができない、既に最大容量が搭載されている、スロットが一つしかないので追加できない、といった製品もあるので、メモリー増量の際にはまず確認する必要がございます。特にモバイルノートの中には本体カバーが開けられないモデルも多いのでご注意ください。
メモリー増設は基本的にメモリーを挿すだけですが、さまざまな要因によりパソコンが起動しなくなるなどのトラブルが発生することがございます。専門知識がない状態でトラブルを解決しようとすると症状が悪化する恐れがあるため、メモリー増設時にトラブルが発生した際は、一度ドクター・ホームネットにご相談ください。
パソコンが起動しない場合は、メモリーの故障、規格が合っていない、メモリー増設時に他の部品が故障したなどが考えられます。
パソコンの起動時にブルースクリーンになる場合は、メモリーが物理的に故障していたり、なんらかの不具合が発生していることが考えられます。
「ピー」や「ピピッ」といった音が鳴った場合は、メモリー関連のエラーが多く、メモリーがきちんと挿さっていない可能性が考えられます。
パソコンが再起動を繰り返す場合は、メモリーの故障やメモリーの接触不良、メモリーの容量不足、システムファイルの破損などが考えられます。
メモリーはパソコンによって、適合する規格が異なり、さらに機種によって搭載できるメインメモリーの最大容量が決まっています。何が適合し、どれだけ増やすことができるのかを調べることが第一の難関です。さらにパソコンの中を開けてメモリーを取り付ける作業は別のトラブルを招くことも考えられます。ドクター・ホームネットでは、メモリー取り付け後の動作テストもしっかり行いますので安心してご依頼ください。
年中無休、土日祝日もつながります!
スーツ着用の正社員が訪問するので安心です!
追加費用が必要だと判明した場合も、必ず事前にご説明いたします。
料金は作業完了後に現金またはクレジットカード、QRコード(※)にてお支払いください。
※クレジットカード決済とQRコード決済は、離島など一部地域ではご利用いただけません。
OSとパソコンの使用方法によって異なる上、OSの種類によっては認識する上限があるため多いほど良いわけではありません。例えばWindows 10の32bit版は4GBまでしか認識しないため、4GB以上にするのは通常の使い方では無駄になります。最適なメモリー容量がわからない場合はドクター・ホームネットにご相談ください。
取り付け作業だけのご依頼も承っています。もしメモリーの規格がパソコンに合わない場合は、ご購入されたメモリーを取り付けることはできませんので予めご了承ください。メモリーの規格がわからない場合は、ご自身で購入せず、現地でスタッフからご購入ください。
確実に速くなるとは言えません。パソコンの動作が遅い場合は様々な要因が考えられます。単純にメモリー不足の場合は速くなりますが、CPUやグラフィックボードなどの性能不足の可能性もあります。要因が明確にわからない場合はドクター・ホームネットにご依頼いただくのが確実です。
増えません。仮に500GBのHDDを搭載しているパソコンのメモリーを4GBから8GBに増設したとしても、HDDの容量が504GBになることはありません。画像などを保存する容量を増やすためには、HDDまたはSSDの増設・交換が必要です。
ただいまの時間帯はフォームでの受付を承っております。サポートをご依頼される場合は9:00~21:00の間にお電話いただくか、ご予約フォームをご利用ください。