教室すべてのPCがウィルスに感染!

当たり前だった日本茶。
大人になり気づいた感覚。
鹿児島にある実家が、お茶の生産者で小さい頃から日本茶に触れて育ちました。実家で暮らしているときは、お茶が当たり前の存在で特に興味を持ったことはなかったのですが、上京し一人暮らしを始めると日常で日本茶を淹れる機会は減りました。結婚後、自らのスキルを磨くためweb制作の学校に通っていました。ある時、久しぶりに自宅で日本茶を淹れた時、心がほぐれていくような気持ちになり、日本茶の良さというものに始めて気付きました。そんな折に、母から連絡があり「お茶を販売するネットショップを作って欲しいんだけど」と相談を受けました。

残すべき価値を伝えたい!
暮らしとお茶の新しい関係。
ゆくゆくは起業をしたいと考えていたので、実践勉強のつもりで引受け、お茶についての勉強を始めました。資格取得用の参考書などを読み漁ったのですが、不思議な事にそれらはすでに知っている内容ばかりでした。育ってきた家庭環境のおかげで、知らず知らずの内に知識が身についていた事に気づきましたね。そして、年齢を重ねたせいか日本茶という文化にどんどん興味が湧いていきました。色々と勉強していく中で、現代の暮らしからお茶を楽しむという文化が薄れているということが判り、販売する上でも文化の持つ価値を発信する必要があると考えました。そこで、日本茶をアフタヌーンティのように楽しみながら、淹れ方や所作を学ぶことができる『美茶会(ビューティーパーティ)』を始めました。

自宅で楽しむお茶の時間。
次世代に伝える和の文化。
これは、季節ごとのテーマに合わせ、日本茶の淹れ方や楽しみ方をダイニングテーブルで楽しむ会です。マンションなどでは、茶室や和室がない家も多いので、日々の暮らしの中で日本茶を楽しむ工夫や、その時間の持つゆとりを体験することで、日本の文化を伝えていくための会です。この会を通じて、自宅でも家族を交えての団欒の時間に日本茶を楽しむようになり、コミュニケーションが潤滑になったという方もおられ、本当に嬉しくなりますね。特に、子供達は日本茶に触れ合う機会が少ないので、お茶という和の文化を伝えて行くことが私の使命だと感じています。

全てのパソコンがウィルスに!
もう反省で失敗を悔やんだ。
ネットショップの運営を始め、ブログ、ホームページなどでイベントの開催情報を発信するのでパソコンは日々活用しています。しかし、一度、私の通っていた学校にある教室のパソコンをウィルスに感染させてしまったことがあります。課題制作に取り組んでいて、フリーの画像をたくさん集めていたのですが、悪質サイトにアクセスしてしまったようで、共有しているパソコンが全て感染してしまいました。なんとか、先生達が対処してくれたのですが、担当の先生からはこっぴどく叱られ、その後の対応も私だけ冷たくなったような気がします(笑)。