ファンクションキーによる文字変換の方法
ファンクションキーによる文字変換の方法をご存知でしょうか。
文章を打っていて半角のカタカナや半角英数にしたいときに非常に便利です。
通常のスペースキーによる変換よりももっと素早く変換できる方法がございますのでご紹介しておきます。
先にご説明すると下記の通りとなります。
- F6 → 全角ひらがな
- F7 → 全角カタカナ
- F8 → 半角カタカナ
- F9 → 全角英数字
- F10 → 半角英数字
以上となります。
例えばネットでお買い物などされる時にアドレスを入力いたしますが、英数入力への切り替えを忘れていて、「てst4******@gまいl。こm」みたいになってしまう時ってないですか??
こんな時に入力しなおさずに、F10キー一発で「test4******@gmail.com」に変換できます。
非常に便利なのですが、一部メーカー(Lenovoなど)ではFnキーを押しながらでないとこの変換ができない機種がございます。
NECのパソコンなどではF7キーが飛行機マークになっているモデルがあります。これはFnキー押しながらF7を押すと、機内モードになるのですが、Lenovoではそれが逆となっています。
普通にF7を押すと機内モードとなり、変換で使いたい場合はFnキーを押しながらF7キーを押します。
メーカーや機種によって違うのでややこしいのですが、全角カタカナにしようと思ってこのように機内モードになってしまうこともあります。
BIOS画面から設定は変えられますので、載せておきます。
Lenovoを例にしておりますが、Shiftキー押しながらの再起動で回復オプションに入りましたら、トラブルシューティング→詳細オプション→UEFIファームウェアの設定と選択していきます。
BIOS(UEFI)画面の下記写真の場所、Hotkey ModeをDisabledに変更すれば、LenovoでもFnキーを押さずに変換キーとして使用できるようになります。
どちらが使いやすいか、使いやすい方に設定していただければと思います。