症状
- セキュリティ証明書の問題が発生
- パソコンの日時設定が狂う
セキュリティの警告が表示されてインターネットができないということでお電話いただきました。
インターネットの設定とWi-Fiの設定もご自身でされたということでした。
設定が完了してインターネットを閲覧しようとしたところ、セキュリティ証明書に問題があると表示されてしまったというトラブルです。
目次
サイトのセキュリティ証明書とは
表示させようとしているサイトやページの接続先のサーバーに暗号化技術が使われていて、SSLで通信内容が暗号化されていることを証明するためのものです。
不正なサイトは認証機関からの証明が受けられないので、証明書をもらえないので通信の安全性が保たれていることになります。
Edgeで「このWebサイトのセキュリティ証明書に問題があります」が表示される原因と解決方法
これは証明書が確認ができなかった時に表示されてしまうものですが、サイト運営者側の不備がある場合もあれば、ユーザーが使用しているパソコンの設定側の問題であるものもあります。
セキュリティ証明書のエラーが表示される際の主な要因
- セキュリティ証明書の有効期限切れ：サイト運営者が有効期限内の更新作業を行わなかったことで、有効期限切れを起こしている場合があります。
- 暗号化が不十分：SSLで保護されたページと保護されていないページが混在している場合があります。
- 証明書が信頼できない：証明書を発行する機関が要件を満たしていないなどの理由で信頼できないと判断されています。
- 設定誤り：サイト運営者の設定誤りによってSSLが正しく利用されていない場合です。
- セキュリティ対策ソフトの誤動作：問題のないサイトであってもセキュリティ対策ソフトが誤検知して警告が表示されることがあります。
- 日時設定が狂っている：長期間電源を入れていないなど、アクセスしているパソコンの日時設定が狂ってしまった場合にはユーザー側の時間とサーバーへのアクセスの時間に差が生まれてしまうため、何かしらのエラーが起きていると判断してアクセスできなくなります。
表示されない原因の特定
実際に問題がある場合もあるのですが、、、今回はパソコンの時刻設定が誤っていることが原因でした><
セキュリティ証明書には有効期限があります。
その期限の日時よりパソコン上の日時が先になっているとこのように表示される場合があるんです。
セキュリティ証明書に関するトラブルの解決
今回は診断の結果、インターネットで同期されているパソコンの時刻が狂ってしまっている症状が確認できました。
設定を正しい時刻に変更することで、正常な通信が確認でき、サイトにアクセスができるようになりました。
今回も迅速なトラブル解決ができました。
おわりに
セキュリティ証明書に問題がなく、SSLが使用されたサイトであってもそれは通信の暗号化に関する証明にすぎません。サイト内ではフィッシングサイトに誘導する悪意のあるコンテンツが掲載されている場合もありますし、詐欺サイトの可能性もあり得るので、常に万全のセキュリティ対策を実施しておきましょう。
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| 修理対応 | 出張 |
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| 作業料金 | パソコン設定のサポートは3,300円～から |
「インターネットが繋がらない」の修理実績
DELL Inspiron 14 5425が突然Wi-Fiに接続できなくなったお客さまの修理事例
今回ご紹介させていただくのはDELL Inspiron 14 5425です。突然インターネットにつながらなくなってしまったとのことです。
続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
| 都道府県 | 兵庫県 | 市区町村 | 西宮市 | 年齢 | 50代 | 性別 | 女性 |
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今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 神戸店
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