症状
- 片側のヒンジ部が故障
片側のヒンジ部が故障し、ケースが開いた状態になってしまっているとのことでご相談いただきました。
お仕事でご使用のパソコンとのことで、ボルト留めでの修理をご希望いただきました。
概算金額をお伝えし、早速症状確認から開始します。
目次
分解~破損状況確認
ヒンジが故障している状況では、無理に本体を開けての症状確認は行いません。
片側が破損している状態で開閉すると、もう片方のヒンジに負荷がかかりさらなる破損に繋がるためです。
今回はお客さまにてデータバックアップ済みとお伺いいましたため、電源が切れていることを確認し分解に入ります。

ケースを取り外し、まずは誤作動を起こさないようにバッテリーコネクタを取り外します。

こちらが破損してしまっているヒンジ部です。
明らかにヒンジが正常に閉じられていないことが分かります。

こちらは逆側の正常に閉じられているヒンジ部です。
ここから分かる通り、ヒンジ破損の多くは液晶パネル側のケースにネジ止めされているプラスチックが破損してしまうことで起こります。
ボルト留めとは、この破損してしまったプラスチックの代わりにケースに穴を開け、ネジを通してボルトで固定する修理となります。
作業実施

ヒンジをボルトで固定した状態です。
ヒンジに合わせたサイズのネジを選び、ボルトで固定します。

しっかり固定できたことを確認し、組みなおします。
開閉も問題ありません。
動作確認完了次第、作業完了となります。
作業完了
無事、ボルト留めでのヒンジ修理が完了いたしました。
今回は片側のヒンジ破損のみでしたが、ヒンジが破損したまま使用を続けてしまうと、もう一方のヒンジにも負担をかけてしまいます。
故障範囲が広がらないように、破損が発覚した際はお早目の修理相談をご検討ください。
当店では両側ヒンジボルト留めの作業も承っておりますので、お困りの際は是非ご相談ください。
パソコン修理はPCホスピタルにお任せください
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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「内蔵機器のトラブル」の修理実績
DELLノートPCのバッテリー交換
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続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
都道府県 | 兵庫県 | 市区町村 | 西宮市 | 年齢 | 30代 | 性別 | 男性 |
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※上記以外の地域にお住まいの方でもサポートサービスをご利用いただけます。
今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル ekimo梅田店
連絡先
所在地
〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8-6(スマホスピタル ekimo梅田店内)
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