富士通のノートPC人気モデル FMV LIFEBOOKのバッテリー交換対応を行いました。
今回は、内蔵バッテリーの充電の減りが早いとのことで診断希望とのことでした。結果から言うと、バッテリー劣化を確認できましたので交換作業を行いました。パソコンを購入してから2年未満とのことで内蔵バッテリーの劣化も早く思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、そのまま放っておくと内蔵バッテリーの膨張だったり、ひどくなると電源が入らなくなる等、次々とトラブルが出てくる可能性もありますので、いち早い処置が必要です。今回はお客さまご希望により新品の内蔵バッテリーに交換する作業を行います。
目次
分解をします
富士通のノートPCですが、まずはボトムカバーの取り外しを行います。ボトムカバーは5本のネジで固定されていますので、プラスドライバーで5本のネジを外していきます。ネジを外し終わったら、プラスチック製のピック等でボトムカバーとパソコン本体に掛かっているツメを外していけばボトムカバーの取り外しが可能となります。
交換を行います
ボトムカバーを取り外すとメイン基板が見えてきます。
内蔵バッテリーはネジで固定されておりますので、ネジを外したらスパッジャなど使ってコネクタを抜きます。あとは新品の内蔵バッテリーに交換して、逆順で再取り付けしていきます。
動作確認を行います
新品の内蔵バッテリー交換が終わったら起動確認を行います。
起動確認も大事ですが、内蔵バッテリーが新品の場合でもチェックを忘れず行いましょう。
交換前のバッテリー状態の画面がこちらです。
Windowsの標準アプリで搭載されているコマンドプロンプトにて、バッテリーレポートの作成を行います。
赤枠で囲った部分ですが、「DESIGN CAPACITY」が内蔵バッテリーの当初の容量になります。
「FULL CHARGE CAPACITY」が満充電になった状態の現時点での最大容量の数値です。
DESIGN CAPACITYが53,040mWhに対して、FULL CHARGE CAPACITYの容量が38,070mWhとなっておりますので、満充電でも元容量に対して71%程度しか充電されていないということになります。
この方法なら、当初よりもバッテリーの持ちが悪いということが数値でしっかり判断ができます。今回なら、内蔵バッテリー交換の必要があったと思ってもらっていいと思います。
新たに内蔵バッテリーを交換したバッテリーレポートがこちらです。
FULL CHARGE CAPACITYのほうが大きくなっていますが、DESIGN CAPACITYはそもそも設計時の容量ということで、実際の容量は変動します。バッテリーの個体によって差が出ますので、新品の内蔵バッテリーのFULL CHARGE CAPACITYの数字が明らかに低くなってなければいいかなと思います。
お客さまへの納品時に動作確認いただき、問題なしとのことでお渡し完了とさせていただきました。
ノートパソコンの内蔵バッテリートラブルがあれば、PCホスピタル 横浜六角橋店へご相談ください。
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修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間10万件以上サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
作業料金 | パソコン修理は16,500円~から |
「内蔵機器のトラブル」の修理実績
NEC Lavie液晶パネル交換
今回はNEC Lavieノートパソコンの液晶パネル破損にてご来店いただきました。
続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
都道府県 | 東京都 | 市区町村 | 大田区 | 年齢 | 20代 | 性別 | 女性 |
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※上記以外の地域にお住まいの方でもサポートサービスをご利用いただけます。
今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 横浜六角橋店
連絡先
所在地
〒221-0802 神奈川県横浜市神奈川区六角橋2-14-28 ファミール白楽1F
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