迷惑ソフトにより不要なドライバーの更新が行われ、その後Windowsが起動しなくなってしまったというお客さまの対応事例をご紹介いたします。
目次
迷惑ソフトとは?
こちらの記事にある通り、一般的に知られているコンピュータウイルスとは若干異なり、「ドライバーの更新が必要です」というような警告メッセージを表示させ、金銭をだまし取る目的のソフトのことです。
特徴的なのはソフト名が「Updater」や「Crusher」「Cleaner」といった、いかにもパソコンを”良くしてくれる”ような単語が入っていることです。また、最初のスキャンは無料でできて、そのあとの詳細スキャンは有料と書かれており、結局はだまし取られるといったこともございます。
トラブル発症までの経緯
今回対応させていただきましたお客さまの例では、デスクトップパソコンをご使用されており、とあるソフトを新たにインストールして起動しようとしたところ、グラフィックドライバー(搭載されているグラフィックカードのドライバー)が古く、正常に動作しないというところから始まりました。お客さまにてグラフィックドライバーの更新をするために、「○○○○(グラフィックカード名) ドライバー更新」と検索されてその検索結果画面の一番上に表示されたサイトをクリックし、更新をされたとのことでした。
しかしそのサイトが本来の検索結果とは関係のない広告サイトで、迷惑ソフトのダウンロードにつながってしまい、インストールされた迷惑ソフトによって不要なドライバーの更新、システムの書き換えが行われ、WindowsUpdate適用のために再起動、その後ブルースクリーン発生。Windowsが起動しなくなってしまいました。

システムの復元を実行し、迷惑ソフトインストール前に戻すことができました
Windowsのレジストリ修復やOSの初期化にて改善する可能性もございましたが、お客さまはデータがとても大事とのことで、なるべくデータとシステム環境を消さずに修理する方法をとりました。
Windowsのインストールディスクを使用して回復環境に進みます。システムの復元をのぞいてみると幸いにも迷惑ソフトインストール後に行われたWindowsUpdateの直前に復元ポイントが作成されており、そちらに復元を実行することで正常起動ができました。


PCホスピタルではできる限りデータを消さずに修理することを優先しております!
パソコンの修理をする際に、やはり大事な枝分かれとなるのが「データを残したいかどうか」です。パソコンメーカーでの修理をする際はほとんどがデータ消去の同意をしないと受付ができないのが現状です。PCホスピタルではデータを出来る限りお守りしての作業を優先しております。お困りの際は是非お気軽にお問い合わせください。
パソコンのウイルス対策ならPCホスピタルにお任せください
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
---|---|
対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間10万件以上サポートの実績。様々なメーカー製パソコンのウイルス駆除実績を当サイト掲載中 |
料金 | 基本料金 8,800円 + ウイルス駆除・セキュリティー対策 8,800円~ + 出張サポートは2,200円追加 |
「ウイルス/スパイウェアに感染した」の修理実績
詐欺広告表示後勝手にシャットダウン
こんにちは!PCホスピタル 福岡博多店、店長の鈴木です!
続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
都道府県 | 広島県 | 市区町村 | 廿日市市 | 年齢 | 40代 | 性別 | 女性 |
---|
※上記以外の地域にお住まいの方でもサポートサービスをご利用いただけます。
今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 広島店
連絡先
所在地
〒732-0821 広島県広島市南区大須賀町13-5 田村ビル3F
大きな地図で見る