パソコン作業を行う上で、メモリーの使用率はとても重要な値になります。メモリーの使用率とは何なのかをご紹介したいと思います!
メモリーは、大きくわけてと読み書き両方できるRAM(ラム)と読み出し専用のROM(ロム)がありますが、一般的にメモリーという時は、RAMであるメインメモリーのことを指し、データやプログラムを 一時的に記憶する部品で、コンピューターでは 主記憶を担当いたします。
わかりやすく例えると机や作業台です。プログラムやファイルを開く=書類や物をおく。作業スペースが広ければ広いほど作業効率が上がるということになります。
自分の使っているパソコンのメモリー使用率を確認するためにはタスクマネージャーを確認するという方法があります。Ctrl+Alt+Deleteキーの同時押しから開くことができます。


メモリーの使用率は、アプリケーションをフルに開いている状態でなければ、50%以下で安定しているのが理想とされています。高くても60%程度が、パソコンが安定して動作できる目安です。
メモリー不足で処理速度が落ちる原因としてはSWAP(スワップ)が発生することにあります。
スワップは、メモリー不足時に使用される仮想メモリの一種です。スワップが使用されると、ディスクの一部の領域がメモリーの代わりに使用され、コンピュータはプログラムやアプリケーションを通常通り実行することができます。
スワップは、メモリー不足時に便利な機能ですが、使用する際にはいくつかの問題があります。最も大きな問題点は、スワップが発生すると、処理速度が遅くなることです。ディスクアクセスに比べ、メモリーアクセスの速度は非常に遅いため、スワップが発生すると、プログラムやアプリケーションの動作が遅くなってしまいます。
また、スワップが発生しすぎる場合には、ディスク上の空き領域が不足することがあります。その場合、コンピュータが正常に動作しなくなることがあります。
他の部品性能が良くても、メモリー不足でパソコンが遅い!なんてことにならないように
メモリーの増設作業やシステムのクリーンアップで快適な環境をご提案いたします!
是非メモリーの使用率や動作速度にお困りの方はPCホスピタルにご相談を!
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