プロバイダー契約変更の注意点について
今回はプロバイダー契約変更の注意点についてご説明いたします。
最近は本州が台風で大きな災害となり毎日ニュースに流れておりましたが
北海道は真夏日が続き天候もほとんど雨が降らず
お盆に北海道旅行した方はとても充実した当たりウィークに
なったのではないでしょうか?
でも皆さまの帰宅時のご自宅や周りの状況は大丈夫でしたか?
「北海道楽しかった~」なんて話したら
周りから白い目で見られるかもしれませんので
一緒に旅行に行った方達だけで心に留めておいた方が良いかもです。
プロバイダーとは
さて、今回は「プロバイダー契約変更に伴う注意点」と題しましたが
インターネット回線の契約とは別に、実際のインターネットを使用する許可が無いと
インターネットを使用することができません。
そのインターネットを使用するために契約するのがプロバイダーです。
逆に、インターネット回線を一旦工事して自宅に引いたら
プロバイダーの契約変更時には工事は必要ないことがほとんどで
もともと契約している回線を使用いたします。
つまり、タクシーはタクシー会社が車を所有していても
ドライバーが居なければただ置いてある車なだけで
どこかに送迎してもらうには車とタクシードライバーが必要です。
同じようにインターネットを使用するには
インターネット回線とプロバイダーが必要なのです。

プロバイダーを変更するとメールアカウントも変更
皆さまが良くインターネット契約した際に発行されて
使用しているメールアカウントはほぼ「プロバイダー」が発行してます。
インターネット回線業者ではなく、「プロバイダー」が発行しているので
もし、プロバイダー契約を別の業者に変更すると、そのメールアドレスが
契約終了日で使えなくなってしまうのです。
そこで何が起きるかといえば・・
「Microsoftアカウント」の登録メールアドレスが
旧プロバイダーの発行アドレスだった場合に、
Microsoftアカウントにログインする際のメールアドレスへ
確認コードが送れず、ログインできないとか、
契約内容が変更できず、変更する際の確認コードを送るのも
結局旧メールアドレスなので、
そのメールアドレスが使えなくなってしまうと、
パソコンの修理やExcel、Wordなどのソフトの
何かしらの対応ができなくなったり、
セキュリティーソフトのアカウントも古いままだと
契約変更が必要になったり、
WebサイトのログインIDを
古いメールアドレスにしていたために、
何かでログインできなくなった際に
パスワード変更等の手続きで必要なメールアドレスが使用できないため、
そのサイトの管理者に電話で連絡をとったりして変更する等
大変な手間がかかります。

プロバイダー契約変更前に必ず確認することは
現在のプロバイダーから発行されているメールアカウントで
- 契約登録しているサイトや業者や会社
- パソコンのアプリケーションのIDとして使用している
- 友人・知人・取引先等へ伝えている
これらの変更が必要になるので、
もし、契約変更しても、旧メールアドレスだけを契約残したまま
変更できるのであれば、旧メールアカウントは毎月数百円で
残すこともできますので、
大変な思いをする位なら、毎月の数百円を我慢した方が良い場合があります。
もし、旧メールアカウントが何も登録等に使用していなくて
知人等にも伝えておらず、もしくは変更しても問題ない場合は
旧メールアカウントを残すメリットは無いのではと思われます。

パソコンサポートをしていると、
起動不良やシステム不良でMicrosoftアカウントのサインインを
することが多々あります。
その際にパスワードがわからないなんてことがあれば
パスワードの再発行をすることになり
そのパスワード再発行のためのMicrosoftとの連絡ツールが
メールアカウントだったら
先ほどの旧メールアカウントが使えなくなると
ログインできないので修理するために初期化したり
何かを諦める様なことにもなります。
ちまたではプロバイダーを何かの家電製品購入時に契約することで
安くなるなんて量販店でよくある営業ですが
それ自体は問題ないのですが、契約変更時のリスクを
きちんと把握してから変更する様にお気を付けくださいね。
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