症状
- 動作が遅い
- 内蔵HDDの性能が最新OSに追いついてない
DELLノートPC Inspiron 15の動きが遅いとのことで、部品交換することでトラブル解決できましたのでご紹介いたします。
今回のパソコンは内蔵ハードディスクを使用したモデルでした。2016年から2018年くらいまでは内蔵ハードディスクを使ったパソコンが主流で、Windows 10やWindows 11でのご利用の場合、使用年数が経過していくとともに動作が遅くなることがあり、このようなご依頼をいただくことが増えてまいりました。今回は動作が速くなるように内蔵ハードディスクをSSDというパーツに交換して対応していきます。
目次
分解をします
さっそく分解して内蔵ハードディスクを内蔵SSDへ交換作業をしていきましょう。
分解を始める前にノートパソコンをひっくり返して裏面を見てみます。
見えている部分のネジを全て外していきます。数が多いので、なくさないように注意することが大事です。写真上部にあるバッテリーもロックを外して取り外します。
このように内蔵バッテリーを取り外すと、黄色枠にあるようにネジが見えます。モデルによってネジが隠れていることもありますので注意が必要です。
また、内蔵DVDドライブもここで取り外しすることが可能になります。今回のDELLノートPCに限らず、他メーカーも分解時は外す必要がなくてもパーツを取り外しておかないと、カバーを外す際に思いかけず引っ掛かることがあり、注意が必要です。
分解はまだまだ終わりません
今までご紹介した記事では、ほとんどが裏面カバーを開けて内蔵ハードディスクを確認することができましたが、今回のパソコンはまだまだ分解を続けていく必要があります。
内蔵キーボードに注目します。キーボード上部に赤枠で囲っている部分が微妙に凹み部分が見えます。これは内蔵キーボードと筐体をツメで固定している箇所になります。薄いカードやプラスチックスクライブ等でツメを外していき、内蔵キーボードを取り外します。
内蔵キーボードが浮くようになったら、キーボードケーブルを固定するロックを外して完全に取り出します。また、その近くにあるマザーボードをつなげているロックを外してケーブルを外します。ここまで来てようやく裏面カバーを取り外しが可能になり、内蔵ハードディスクと対面することが出来ます。
ハードディスク交換を行います
取り出した内蔵ハードディスクはマウンタと言われるパーツを固定するものにネジで固定されております。取り外したら、今回は元ハードディスクのデータを新品の内蔵SSDにコピー(クローン)作業を行いました。コピーが終わったら、内蔵SSDをマウンタに取り付けて逆順でパソコンを組み上げていきましょう。
作業はこれにて完了し、組み上げ後にパソコンを起動し、SSDのスピードでWindowsが立ち上がり、以前の内蔵ハードディスクにあったデータも確認することができました。
以前の起動スピードとまるで違うところにお客さまも非常に喜んでいただけました。
パソコンの動きが遅いことでお悩みのお客さまは是非、PCホスピタル 東京国分寺店までご連絡をください。
パソコンの動作が遅い時はPCホスピタルにお任せください
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間10万件以上サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
作業料金 | 動作が遅いパソコンの修理は6,600円~から |
「パソコンの動作が重い」の修理実績
Windows 10が自動修復から起動しないトラブルの解決事例
今回はWindows 10のノートパソコンが自動修復から起動しないとご依頼いただきました。
続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
都道府県 | 東京都 | 市区町村 | 練馬区 | 年齢 | 50代 | 性別 | 女性 |
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※上記以外の地域にお住まいの方でもサポートサービスをご利用いただけます。
今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 東京国分寺店
連絡先
所在地
〒185-0011 東京都国分寺市本多 4-11-2 ベルコンフォート1F
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