症状
- 動作が遅い
パソコンの動きが遅いとのことで、部品交換することでトラブル解決できましたのでご紹介いたします。
分解をします
さっそく分解して内蔵ハードディスクを内蔵SSDへ交換作業をしていきましょう。
分解を始める前にノートパソコンをひっくり返して裏面を見てみます。
見えている部分のネジを全て外していきます。数が多いので、なくさないように注意することと、場所によって(ヒンジ近く)ネジの長さが違うので、どこにあったネジかメモしておきましょう。画像真ん中にあるメモリカバーを開けるとネジが3本出てきますので、それも忘れずに外しておきます。
また、内蔵バッテリーも取り外します。内蔵バッテリー左右それぞれにロック解除できる箇所があります。外さないと裏面カバーが取れませんので、分解やメンテナンス時は内蔵バッテリーは取り外すことから始めていただくといいでしょう。
全てのネジを取り外し終えたら、プラスチックカードやスクライブでカバーと本体のすき間に入れてツメを外していきます。カバーの取り外しが終われば基板が見えるようになります。この画像の左下に黄色枠で囲われている部分が内蔵ハードディスクです。内蔵ハードディスクは赤枠部分にあるコネクタ部分でロックされていますので外してから取り出します。
内蔵ハードディスクを取り出すことができたら、基板と内蔵ハードディスクをつなげるケーブルを取り外します。このあとは内蔵HDDと内蔵SSDをつなげてクローン作業を行います。クローン作業をすることで、以前の設定や環境そのままで内蔵SSDにコピーすることになり、手動での再設定やデータ移行などする必要がありません。クローン作業が終わったら内蔵SSDに基板と接続するケーブルを取り付けて、内蔵ハードディスクのあった箇所にセットします。あとは逆の手順で取り付けし直していきます。
動作確認をします
逆順での取り付けが終わったら、組み立て直して動作確認を行います。問題がなければ、電源を入れて以前の環境で起動します。
Windowsの起動とログイン画面の表示が出ました。SSD交換前と比べての動作が遅い部分の改善についてはお客さまにご確認いただきまして納品させていただきました。
数年前に購入したパソコンも部品交換することで、復活することも可能です。お困りのお客さまは是非PCホスピタル 東京国分寺店までご依頼ください。
パソコンの動作が遅い時はPCホスピタルにお任せください
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間10万件以上サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
作業料金 | 動作が遅いパソコンの修理は6,600円~から |
「パソコンの動作が重い」の修理実績
Windows 10が自動修復から起動しないトラブルの解決事例
今回はWindows 10のノートパソコンが自動修復から起動しないとご依頼いただきました。
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