PCのオンラインゲームが重たい!確認すべき設定とは
ゲーミングPCを購入またはゲーム用に自作PCを組み立てたが、オンラインゲームが満足するほど動作しない、動きがカクつくなどのときに確認すべき設定項目等をご紹介いたします。
目次
PCスペックの確認とゲームの動作環境の確認
ゲーミングPCにも様々な種類、スペックがあり、実際に遊びたいゲームに対して余裕を持った動作をするスペックのPCを購入することをおすすめいたします。そのためにはまずゲームの推奨スペックを把握しておくことが重要です。推奨スペックはオンラインゲームであればゲームのホームページ内、パッケージ版であればパッケージの裏面に記載されていることが多いです。推奨スペックを満たしているPCであればもちろん快適にプレイすることは可能ですが、この限りではなく多少劣るスペックでも問題はないことが多いです。ではPCのスペックの中で重視すべきパーツとは・・・。
CPU GPU メモリの3つが要件を満たしているか
まず最初にCPUがプレイしたいゲームの推奨スペックから劣りすぎていないかを確認します。前述のとおり、必ずしも推奨どおりにする必要はありませんが、性能が落ちすぎたCPUだとゲームの起動後すぐに動作を停止したり、快適な動作をしない可能性があります。また、GPU(グラフィック)に関しても同様です。ゲームによってはCPUの差で快適になるかどうかが決まったりGPUの差によって決まるのもあります。メモリに関しては最低16GB以上搭載しているのをおすすめします。
ゲーム内の設定
ゲーム内の設定に関しては、初回起動時のデフォルト設定ではPCに負荷がかかったり、パフォーマンス優先ではなく画質優先の設定になっていることがあります。画質を少し下げたりすることで快適になる場合があります。ゲームによって最適な設定は異なるためネット上で「○○○(ゲーム名) 設定」で検索してみるとおすすめの設定が掲載されていることが多いです。
FPS系ゲームは特に!モニターのリフレッシュレートの違い
例えばとても高スペックのPCをお持ちだとして、推奨スペックも余裕でクリア、ゲームの設定も問題ないのにゲームがカクつく、描写が遅い場合はリフレッシュレートが高いモニターを購入することをおすすめします。特にFPSなどの画面の動きが激しいゲームはリフレッシュレートが高ければ高いほど快適に感じることができます。通常のモニターであれば60Hzや75Hzが多く、ゲーミング用として売られているモニターは144Hz、170Hz、240Hz、360Hzなど種類が多く値段も同様に上がってきます。
Windows内の設定項目
最後に、Windows内の設定で改善できる可能性がある設定項目を2つご紹介します。
1つ目はグラフィックカードの設定です。NVIDIAコントロールパネルやAMD Radeon Softwareが有名で、グラフィックカードを画質や省電力を重視した設定にするか、パフォーマンスを重視した設定にするかなどの変更ができるソフトです。こちらもゲームにあった設定を適用すると改善ができる可能性があります。
2つ目はWindowsコントロールパネル内の電源プランの変更です。

一度も変更したことがなければバランス(推奨)になっていることが多いため、こちらを高パフォーマンスに変更することで、お持ちのパソコンのスペックをゲーム内で最大に発揮でき、快適になる可能性があります。
お困りの際はぜひ当店にご相談ください!
今回ご紹介しきれなかった部分が原因でゲームが動かなかったり、途中で動作を停止したりすることも少なくありません。ゲーミングPC、自作PCでのゲームプレイでお困りの際はお気軽にご相談ください。
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