これから暑くなる季節になってきました
人間の体と同じようにパソコンも気温が上がると熱を持ちやすくなり、不具合や故障の原因となります。今回はパソコンが熱を持つことによる不具合の症状例と温度の確認方法についてご説明いたします。
パソコン（CPU）が異常な熱を持つことを熱暴走と呼びます。
様々な不具合を引き起こす熱ですが、気温以外にもほこりや冷却システムの性能低下等で発生してしまいます。
温度を確認するためには、フリーソフトをインストールして確認する手段とインストール不要なWindows標準のパフォーマンスモニターでCPUを確認することができます。
今回はインストール不要なWindows標準のパフォーマンスモニターでの確認方法をご説明いたします。
コンピューターの管理からパフォーマンスモニターを表示。
+タブから「Thermal Zone Information」の中にある「Temperature」を選択して「追加」
以上でグラフにCPUがケルビン温度で表示されます。CPUの温度は「ケルビン」で表示されており、そのため、馴染み深い摂氏にするには、画面に表示された値から273を引いた値を確認してみましょう。
熱い季節になり、少しでもパソコンの不調を感じたら是非、いつでもご相談お待ちしてます!
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