「パソコンっていつ買い替えればいいのだろう」「うちのパソコンあとどれくらい使えるのだろう」と心配になる方も少なくありません。
そんな方に向けてパソコンの買い替えのきっかけとなる例をピックアップしてみました。ぜひ参考にしてみてください。
目次
今のパソコンの購入日をチェック!使用年数と平均寿命は?
パソコンは一生長持ちするものではありません。他の電子部品と一緒でいつかは壊れます。しかし、”買ってから一度も不具合が出たことがない” であったり ”先日修理に出したばかり” というご経験をされると、「まだしばらくは持つであろう」と思いがちです。
そんな場合でもまずはお持ちのパソコンの購入日を調べることをおすすめいたします。購入時のレシート等がなく、不明な場合はパソコンの型番をインターネットで検索し、メーカーからの発売日が出てくる場合は発売日も一つの目安になります。
パソコンの平均寿命は5、6年と言われております。思ったよりも短いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、当店をご利用いただいているお客さまのパソコンの症状で部品故障によっての起動しないトラブルは5、6年前後のパソコンが多いです。
お持ちのパソコンが購入日から5、6年に近づいてきている、もしくはもう過ぎている場合はそろそろパソコンの部品が経年劣化によって故障してしまう可能性があります。
(ノートPC限定)バッテリーの持ちを調べてみる
普段から持ち運びなどでバッテリー稼働にてノートパソコンをお使いの方は、年数が経つにつれてバッテリーの耐久が悪くなったと感じることがあると思います。今のバッテリー容量を調べる方法があります。
まず、コマンドプロンプトを起動いたします。スタートボタン横の検索欄に「コマンド」とだけ打つと検索結果に出てきます。次に半角英数で「powercfg/batteryreport」と入力しEnterキーを押します。
すると、画像のようにCドライブ内、ユーザーフォルダの中にhtmlファイルが保存されます。
PCからCドライブのダブルクリックし、「ユーザー」→「PCのユーザー名(初期設定時に決めた名前が入力されていることが多いです)」の順に開いていくと、青いマークで「battery-report」というものが入っております。こちらをダブルクリックすると
このように黒い画面が開きます。下部に表示されている「Installed batteries」というところの「FULl BATTERY CAPACITY」がバッテリーの最大容量(新品状態)で、「DESIGN CAPACITY」がバッテリーの現在の容量となります。
画像の数値だと30,620/33,460 mWhのため新品の時から約3,000 mWh低下していることがわかります。この「DESIGN CAPACITY」と「FULL CARGE CAPACITY」の差が大きいとバッテリーがかなり劣化しているという状態になり、バッテリーの交換やパソコンの買い替えを検討するきっかけとなります。
パソコンの動作が遅くなった
パソコンの動作が買ったときよりも遅くなったと感じる場合、こちらも買い替えのきっかけになることが多いです。パソコンの動作が遅くなる要因の多くはハードディスクの劣化、故障です。
ドクター・ホームネットでは劣化や故障したハードディスクを交換やSSDへの換装をし中のデータを複製してまた使えるようにする修理も行っておりますが、お持ちのパソコンの使用年数によっては買い替えたほうがより快適にパソコン生活を送っていただける場合もあり、買い替えのご提案をさせていただくこともございます。
以上の項目が全く問題ない場合でも、買い替えたいときのパソコンの選び方から購入、初期設定、データ移行など当店では買い替えに関する全般をサポートしております。お困りの際は是非お問い合わせください。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 広島店
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〒732-0821 広島県広島市南区大須賀町13-5 田村ビル3F
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