PCの初期化方法について
PCが不調になると、最終手段として初期化が必要になります。
初期化の方法にも違いがあるので今回は初期化についてご説明いたします。
ます、Windowsから初期化を選択する場合、
- 個人用ファイルを保持する
- すべて削除する
の2種類があります。
文字の通り、個人で作成したデータを残すか、すべて削除するのかの選択になりますが、注意点として、個人用ファイルを保持するを選択した場合でも、作成したデータは残っても追加したアプリやセキュリティーソフト等は消えてしまいます。
Microsoft Officeも追加したアプリの一つに含まれるので、初期化をしたらMicrosoft Officeが使用できなくなった!という依頼をいただくことがあるので注意が必要です。OSは初期化をした段階に戻ります。
次にリカバリーを紹介いたします。
リカバリーとは、工場出荷状態に戻す作業になります。メーカーから提供されているリカバリーディスクを購入するか、USBメモリーにPCが正常に起動している間にリカバリーディスクをご自身で外部ストレージに作成することができます。
購入もしくは作成したディスクを用いて完全に工場出荷状態に戻します。
当然データはすべて消えますが、各メーカーの初期アプリは残り、OSは工場出荷状態に戻ります。
例えばWindows 10で購入してWindows 11にアップグレードしたPCはWindows 10に戻ってしまいます。
最後に紹介するのはクリーンインストールです。リカバリーと同様に外部ストレージからの初期化になりますが、こちらは完全に削除して、各メーカーのアプリも全て消えてしまう初期化となります。OSはインストールしたバージョンになります。
PCの調子が悪くなると初期化をしたくなりがちですが、初期化をする前にアカウントの管理やデータの確保をしておかないと、大変なことになりかねないです!
初期化以外にも修復できるケースありますので、PCに不調を感じた場合には初期化をする前に是非ドクター・ホームネットにご依頼ください!
初期化の場合にも、守れる限りのデータは守ります!
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