パソコンの動きが全体的にとても遅いとのことで、トラブル対応を行いました。
パソコンを使い始めて、最初は動作に問題なかったのに数年経過すると動きが遅くなってきた・・・そんなことありませんか?今回は、ノートパソコンの内蔵ハードディスクをSSDに交換して、動作改善を行いましたので、ブログにてご紹介いたします。
目次
診断開始
今回修理するのはdynabookの2019年モデルのノートパソコンです。画面は真っ暗ですが、実は電源を入れて数分経過している状態です。Windowsが立ち上がるまで何分もかかることがあり、これではパソコンの作業も全くできません。今回はこのモデルの内蔵ハードディスクをSSDに交換して動作改善を図ります。
作業開始
まず、SSDへの交換を行う前になんとかWindowsを起動させます。上記画面ですが、Windows11の設定画面になります。設定→赤枠部分の「プライバシーとセキュリティ」を選びます。「デバイスの暗号化」項目を選び、オフのボタンをクリックします。上記内容は、実はSSD交換する前の大事な作業になります。ハードディスクからSSDへ環境そのままクローンを行うのですが、暗号化がオンになっているとハードディスク全体のデータをコピーすることになります。コピーする時間がとてつもなくかかり、作業時間のロスになりますので、デバイスの暗号化は必ずオフにすることを推奨します。
分解
デバイスの暗号化をオフにできたら、さっそく分解作業に入ります。裏面カバーに見えるネジと、メモリスロットにもあるネジ全てを取り外します。取り外しが終わったら薄いカード状のようなもので、カバーにかかっているツメを外していきます。
カバーを外した画面がこちらです。緑枠部分にある内蔵バッテリーをまずはずします。コネクタ部分はしっかり根元を持って外しましょう。赤枠部分が内蔵ハードディスクです。内蔵ハードディスクはそのまま取り出すと接続されているケーブルを断線させてしまうおそれがあります。黄色枠にあるコネクタ差込口のロックを外して、ケーブルごと取り出します。
このあと、内蔵ハードディスクの取り出しが終わればSSDへのクローン作業を行います。
作業完了
クローンが完了し、SSD・バッテリーの挿し込み、裏面カバーの取り付け、ネジ締めが終わったら起動確認を行います。作業前はWindows立ち上げに約5分~10分程度かかっていましたが、SSD換装後は電源を入れて1分~2分程度で起動するようになりました!
最近のモデルは内蔵ストレージはSSDが多くなりましたが、ハードディスクとは一長一短になります。起動を少しでも早く、スピードアップしたい方にはおススメ出来る作業なので、動作が遅いとお困りの方は是非ご検討ください。
パソコンの動作が遅い時はPCホスピタルにお任せください
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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対応エリア | 出張修理は全国47都道府県/持込修理は全国15店舗/宅配修理は全国47都道府県 |
実績 | 年間10万件以上サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
作業料金 | 動作が遅いパソコンの修理は6,600円~から |
「パソコンの動作が重い」の修理実績
Surfaceの動作が遅いトラブル、キーボードで日本語入力できないトラブル解決
Surfaceご利用中で、動きが遅い・キーボードで日本語の入力ができないとのご依頼をいただきましたので、ブログにてご紹介いたします。
続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
都道府県 | 東京都 | 市区町村 | 東久留米市 | 年齢 | 60代 | 性別 | 男性 |
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今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 東京国分寺店
連絡先
所在地
〒185-0011 東京都国分寺市本多 4-11-2 ベルコンフォート1F
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