電源ボタンを押してもWindowsが起動しない、ランプはつくけど画面が真っ暗というトラブルのご説明をいたします。
パソコンの電源ボタンを押して画面に何か英語の文字が並んでいます。
電源ボタン押して強制終了を何度もしても毎回英語が並んでいる画面。
この画面は『BIOS』という基盤に設定されているプログラムになります。
普段パソコンを使っている時には出てこない画面です。
普段は出てこないということは、、、異常な状態かもしれないということですね。
今回のパソコンは「内蔵SSDの故障」になります。
通常は電源ボタンを押すと内蔵の基盤に電気が走り、その基盤に接続されている「内蔵SSD」に電気が流れ、Windowsが起動し、パスワードを入れて、デスクトップが表示されます。
整理すると、
電源ボタン
↓
内蔵基盤
↓
内蔵SSD
↓
Windowsが起動
↓
パスワード入力してサインイン
↓
デスクトップが表示されてる
上記が通常で、BIOSが表示されるということは『内蔵SSD』に届いてないということになります。
パソコンを分解し、『内蔵SSD』を取り外し、検証用のパソコンに接続したところ、『内蔵SSD』を認識することはできませんでした。
『内蔵SSD』の故障している時に起こる現象です。
この時、保存されているデータの復旧が難しいことが多く「日頃のバックアップは必要だな」と再認識いたします。
さて、『内蔵SSD』が故障しているパソコンの修理ができるかどうかですが、新品の『内蔵SSD』を取りつけ、Windowsをインストールすることでパソコンとして使用可能です。
電源が入らない、Windowsが起動しないパソコンがありましたらドクター・ホームネット 東京三田店に是非ご相談ください。
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