パソコンの画面が正常に映らないトラブルを解決

画面が真っ白になった！とお困りのお客様からお電話をいただきました。

画面が真っ白になる場合と、真っ暗になる場合、どちらも画面で発生したトラブルなので要因はほぼ同じです。主な要因として次の9つが挙げられます。

画面が真っ白や真っ暗になる主な原因

ディスプレの破損

ディスプレイが破損していると全く映像が映らないこともありますが、部分的には動作することの方が多いので、色が出ず、真っ白な画面になることがあります。破損個所が前面であればわかりやすいですが、フレーム部分や内部のインバーターと呼ばれる部分の故障の場合は外から見てもわからないことがあります。

マザーボードの故障

非常に稀ですが、マザーボード上の回路が故障すると映像が正常に出力できなくなり、画面が真っ白になったり真っ暗になることがあります。

グラフィックボードの不具合

映像の処理と出力を担当している大切なパーツのひとつです。チップや映像出力端子に不具合が発生していると、映像の出力に影響を与えることがあります。

熱暴走

内部の温度が高温になってしまうとパソコンは熱暴走を起こします。基本的に高温になりすぎると回路の保護のために処理能力を落としたり電源が落ちるようになっていますが、そこに至るまでにさまざまな不具合が発生することがあります。特に内部クリーンを定期的に行っておらず、ホコリの溜まっているパソコンで発生しやすい事案です。

帯電

マザーボード上の回路の中を電気が休むことなく動いているため、静電気が溜まることがあります。静電気は電気の流れを変えてしまい、思いもよらない不具合やエラーの発生を招くことがあり、これも画面が真っ白になったり真っ暗になる原因としてよく見られます。

電源ケーブルが抜けている

そんな初歩的な！と思われるかもしれませんが、外付けディスプレイを使用している場合に、電源ケーブルが抜けていただけだったということも多々あります。飼い猫が勝手に抜いてしまったり、元のACタップを別のところに移動させたのを忘れていたということが実際にありました。

ケーブル接続の接続問題

ノートパソコンでは発生しませんが、外付けのディスプレイを使用している場合、ケーブルの差し込みが甘かったり、端子の故障によって画面の映像が乱れるだけではなく、真っ暗になることがあります。ケーブルの差し込みを確認しましょう。それでも改善しない場合は端子が壊れていることも考えられます。

ドライバの不具合

ディスプレイドライバの不具合によって、映像の処理がうまくいかず正常に映像出力ができないことがあります。OSのバージョンやアップデートで発生することが多く、最新の適合するドライバを適用させる設定変更を行う必要があります。

OSのシステムエラー

電源を入れてすぐに画面の表示がおかしい場合は、OSのエラーであることも考えられます。これもドライバの不具合と同様でWindowsアップデート直後に発生することがよくあります。

診断の結果は静電気の帯電でした

映像の処理、出力、あるいは液晶そのものの故障ということになります。

詳しく診断！！していくと、、、液晶には問題なし！！

起動しない原因は、静電気が帯電しているからということが判明しました！！

放電とC-MOS電池をクリアすることで正常に起動するようになりました＾＾

パソコンの画面が真っ白や真っ暗になった際にはドクター・ホームネットにご依頼ください

静電気のせいで起動しなくなったという症状はたびたび見られます。

電気信号の動きを静電気が乱してしまうのですね。

特に10年以上前のパソコンパーツではあまり静電気対策がなされていなかったようです。

今回も迅速な解決ができました！！

パソコンの画面がおかしい場合は、日本全国出張可能なドクター・ホームネットにお任せください！！

「起動しない」の修理実績

投稿日：2024年10月01日

パソコンが起動しない、自動修復を繰り返すトラブルの修理

今回ご依頼いただいたのは、起動せず自動修復を繰り返すトラブルでお伺いいたしました。

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