BitLockerの無効化設定方法をご説明いたします
今回は『BitLockerの無効化設定方法』について解説いたします。
こんにちは!
ドクター・ホームネット 大阪吹田店の森山です!
BitLockerってなに…?
BitLockerをご存じでしょうか?
Windows 10から導入された暗号化機能のことで、パソコン内のデータに強力なセキュリティをかけて情報漏えいのリスクを軽減してくれるものです。
セキュリティー上のメリットは大きいのですが、実はこの機能のせいで内部のデータにアクセスできなくなるといったトラブルが続出しています。
例えば起動不良を起こした場合、BitLocker機能導入前のパソコンであれば内蔵ストレージからのデータ復旧が容易でしたが、BitLockerのかかっているパソコンでは48桁の回復キーを入力しなければデータにアクセスすることすらできません。
そしてこの回復キーの存在を把握されているユーザーはほとんどいません。
このようにBitLockerの導入後のデータ復旧難易度が格段に上がってしまっています。
内部のデータの抜き出し依頼をいただくこともおいのですが私たちにとっても、かなり厄介な機能のうちの一つとなっています。
そこで今回はこの『BitLockerを無効化する方法』を紹介いたします。
BitLocker無効化手順
①まずは【スタートメニュー】を開きます。
②次に【設定】を開きます。
③このような画面が開いたら【プライバシーとセキュリティ】を選択します。
④画面が切り替わったら【デバイスの暗号化】を選択します。
⑤このように青く表示されている場合はBitLockerが有効になってしまっているのでこの【青いボタン】をクリックします。
⑥最後に【オフにする】をクリックすれば完了。
後はこの青いバーが一番右まで到達するのを待つだけ！簡単です！
データ保護の観点から考えればBitLockerが有効化されているほうが安全ですが、データにアクセスできなくなるリスクを考えれば無効化しておくというのもおすすめですね。
ドクター・ホームネット 大阪吹田店はBitLockerトラブルのサポートに対応しています。BitLockerのことでお困りのときはご依頼ください。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 大阪吹田店
連絡先
所在地
〒564-0052 大阪府吹田市広芝町9-33 プレシデントビル1F
大きな地図で見る
