家電量販店などで販売されているパソコンのほとんどがWindows 11に切り替わり、目にする機会が増えてきたと思いますが、初期設定時につまづくポイントの回避方法をご紹介いたします。
Windows 11になり、初期設定画面も変わりました。
Windows 10まではネットにつながずに初期設定ができましたが、Windows 11ではデフォルトでネット接続を行わないと設定自体ができないように仕様が変更になりました。
下記の画像で、ネットワークに接続しないという選択肢が表示されなくなりました。
これにより、ネット接続してMicrosoftアカウントを作成して初期設定するという流れになるのですが、これにより起こる弊害がユーザー名がMicrosoftアカウントの途中までで勝手に切れてしまうということです。
例）Microsoftアカウントが【saitama-*****@outlook.jp】などに設定すると、ユーザー名が自動的に【saitama-o】のようになってしまう。
これを回避する方法があります。
上記の画面で【SHIFT】+【F10】を押しましょう！！
そうすると・・・
赤枠で囲った黒い画面、コマンドプロンプトが起動します！
起動したら赤文字で書いてある【taskmgr】と入力してエンターを押しましょう。
次に、立ち上がってきたタスクマネージャー（画像右）の中に【ネットワーク接続フロー】といういかにもな名前があるので選択して、右下の【タスク終了】を押しましょう。
そうすると、次の設定画面に進ます。そのあとローカルアカウント名の指定の画面が出てきますのでそこで希望のアカウント名を入れることができるようになります!
作業自体は簡単ですが、知らないと絶対にできないようになっていますのでこれからWindows 11の初期設定する方、今まさに困っている方などいたましたら参考にしてください。
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