症状
- Mac Miniの本体が熱い
- CPUクーラーの故障
今回は、最近たまに宅配でのご依頼があるMac miniについてです。
皆さま、こんにちは。
ドクター・ホームネット 仙台愛宕橋店の酒井です。
目次
2010年製 Mac mini
古い機種ですが古さを感じさせないMac mini筐体です。
ご依頼いただいた時点ですでに12年前の製品ですね。
新しいものからかなり古い機種までサポートをおこないますが、特にMacに関しては愛着をもって長く使用されるお客さまが多いのかなと感じます。
今回ご送付いただいたこのMac miniも、つい最近まで問題なく使えていたとのことです。
Mac miniが熱くなる原因
確かに正常起動はします・・・が!
なんだか静かすぎるような・・・。
と思っていたら本体が熱を帯びだし、自動的にプツンと電源が切れてしまいました。
これはただごとではないですね。
さっそく診断開始です。
まずは裏返して、この黒くて丸い蓋を外していきます。
これは、ひねってスライドさせればパカっと開くタイプです。
裏蓋を外した状態です。
さきほどの「静かすぎる」という直感はどうやら当たっていたようです。
ちょうど真ん中に空冷ファンが見えますが、これが全く動いていないようです。
これが動いてくれないと、内部部品を冷やすことができず、熱暴走が起きてしまいます。
プツンと電源が落ちてしまう症状の原因は、どうやら「CPUクーラー」の故障が原因のようですね。
Appleで修理不可と言われても諦めないで!
Appleにかかわらず、どのメーカーでも保守部品の保持期間というのは定められています。
なので古い機種になればなるほど、メーカーでの修理を断られてしまうといったことも多々あるかと思います。
それでも当店は、古くなった機種でも修理できる可能性があれば交換パーツの手配をおこないます。
CPUファンを取り外した状態です。
ちょうどパーツの手配ができましたので、取り外し交換作業をおこないます。
ちゃんと動くかどうか、試運転をしてみます。
動きました!
試運転にてファンがしっかりまわることを確認。
これでCPUを一定の温度まで冷却できるようになりました。
この後全て元通りにしっかりと組みつけ、ある程度の期間負荷テストをかけます。
・・・
どうやら大丈夫のようです!
また元通り、ご使用いただける状態になりました。
Macに限らず、CPUクーラー（ファン）の故障は長く使用してくるとどうしても発生しがちなトラブルです。
同様のお困りごとがございましたら、ぜひ一度ドクター・ホームネットにご相談くださいませ!
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| 都道府県 | 東京都 | 市区町村 | 世田谷区 | 年齢 | 50代 | 性別 | 男性 |
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