今回はキーボードの反応が悪く文字入力がうまくいかないとのことでご依頼いただきました。
結果的には物理故障が原因だったのですが、修理は実施せずパソコンの買い替えを検討されることになりました。
せっかくなので診断のためキーボードの分解を実施いたしましたので、その過程をご紹介いたします。
キーボードが反応しないときに確認することは?
一言で”キーボードが反応しない”といってもトラブル原因は「物理故障」か「システム不具合」の可能性があります。
その際にマウス操作が可能ならば押しているキーが可視化されるキーボード診断ツールを起動させることができるので、そのツール上で確認してみました。
結果は異状がないキー、強く押せば反応するキー、全く反応しないキーがありました。
しかしUSBキーボードを接続すると問題なく入力可能でした。
システム不具合のほとんどは全く反応しなくなるケースが多いので、今回は物理故障だと判断できました。
パーツの品番を調べるため分解していきます。
分解開始!
キーボード上部のパネルはヘラなどを使えば簡単に取り外しが可能です。
キーボードを固定しているネジが4本あるため、赤丸部分のネジを取ります。
これでキーボードは取り外しできましたが、裏にケーブルがあるため手前に倒します。
赤枠部分にあるケーブルを抜けばキーボードは取り外せます。
キーボード交換となれば逆の手順で組み付けていきましょう。
今回は修理せずに終了となりましたが、キーボード故障などが発生した際には是非ドクター・ホームネットにご依頼ください!
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PCホスピタル 神戸店
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