パソコン定期点検のススメ(①バッテリー編)
今回はパソコン定期点検シリーズ第一弾!バッテリー編を紹介いたします。
皆さま、こんにちは。ドクター・ホームネット仙台愛宕橋店の酒井です。
目次
バッテリーは消耗品
ノートパソコンもスマホも、充電→使用→放電の繰り返しです。
使い続けるうちに「最近バッテリーのもちが悪くなったな・・・」と感じるようになるということ、誰しも経験があるかと思います。
当然、そのうちほとんどバッテリー稼働ができないくらいに消耗してしまいます。
そうなるとそろそろバッテリー交換しようかな?となるわけですが・・・。
ノートパソコンやスマホでちょっと動作がおかしいぞ?という場合、そしてそれがバッテリー起因の症状である場合、非常に怖い可能性を秘めているのです。
不良バッテリーとは
まずはこちらをご覧ください。
ノートパソコンの裏蓋を開けた状態です。
右下の横長で黒いパーツがこのノートパソコンの内蔵バッテリーです。
この画像だとよくわからないので、違う角度から
バッテリー表面が波打っているのがわかります。
本来、真っ平の形をしているのですが、こう見ると表面がだいぶ波打っている状態であることがわかるかと思います。
バッテリーだけ取り出してみます。
パンパンに膨らんでいますね^^;
膨らんでしまうのは寿命(交換時期)のサイン
この状態で使用し続けてしまうと、動作不具合(起動しなくなる、電源が入らなくなる等)を引き起こしてしまいます。
また、火災の可能性も出てきてしまいます。
経年劣化により内部にガスが発生することがこの不具合の原因です。
こうなってしまった場合、なるべく早めに交換修理が必要となります。
ノートパソコンでバッテリー膨張が疑われる初期症状として、「トラックパッドが反応しなくなった」や「クリックしてもカチッとしなくて気持ち悪い」といった症状が多くあるようです。
それはバッテリーパック上にキーボードやトラックパッドが配置されており、膨張により押し上げられてしまうことによるものです。
そんな症状があれば、ぜひ一度ドクター・ホームネットにご相談くださいませ!