パソコンを使用していると付きまとう起動しないトラブル。部品が正常である場合有効な手段としてWindowsの初期化作業があります。
壊れてしまったプログラムを購入時に戻す方法で、デメリットとして保存してあるデータや設定・プログラムがすべて消えてしまうことです。
そんな初期化作業のハードルを大きく下げる個人用ファイルの保持という項目があります。専門用語で書かれている説明文を読んでみると、よく勘違いされるのが元のまま初期化できそう!ということです。
今回は個人用ファイルを保持する初期化について書いてみたいと思います。
目次
Windows 10の個人用ファイルを保持する初期化作業とは
個人用ファイルを保持する初期化作業の大きなメリットは、保存してあるユーザーデータを残しつつ初期化することができることです。
保存してあるユーザーデータとは何かというと、Word・Excelなどで作成された書類データ、写真などが代表としてあげられます。
プログラムやアプリケーションは含まれません
ここで注意したいことは、Word・Excelといったプログラム・アプリケーションは含まれないということです。
つまりすでに作成したデータは残るけど、開いたり編集するためのプログラムが消えてしまうということです。
消えてしまった場合再度インストール作業を行わなければなりません。
Word・Excelを代表とするMicrosoft OfficeではMicrosoftアカウントやプロダクトキーを用いて再インストールを行いますが、これらの情報が不足している場合再度購入する必要が出てきます。
購入となる場合非常に高額なライセンスであるため、初期化を実施する前に必ず確認を行いましょう。
部品が正常であることが前提
次に冒頭にも記載しましたが、初期化作業が有効な場合とは部品が正常であることが前提です。
部品の故障がある場合、初期化の作業が途中で止まり失敗してしまうなどのリスクを伴います。
初期化作業が途中で失敗してしまうとユーザーデータごと消失してしまうケースも確認しております。
つまり個人用ファイルを保持するを選択したとしても、データが消失してしまう危険性があるというリスクを認識することが大切です。
個人用ファイルを保持する項目は初期化を行うハードルを大きく下げてくれる便利な機能です。
しかし予期せぬ出費や事態の悪化など、様々なリスクを伴うことを承知の上で実施することをお勧めいたします。
初期化でお困りの際はドクター・ホームネットにお任せください
起動しないトラブルが発生した場合など、まず重視することを精査し正しく対処することで被害を最小限に抑えることが大切です。
初期化作業でお困りの際はドクター・ホームネットにお任せください。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 広島店
連絡先
所在地
〒732-0821 広島県広島市南区大須賀町13-5 田村ビル3F
大きな地図で見る