個人と法人のウイルス対策の重要度の違い
前回の記事で個人向けのウイルス対策の説明をいたしました。今回は法人向けのウイルス対策の前に個人と法人のウイルスに対しての考え方の認識を少し説明したいと思います。
目次
個人と法人のウイルス対策の考え方とは

個人と法人でウイルスに対しての考え方にどのような違いがあるのかと言いますと、
一番の違いは被害にあった時の【損失】です。
それでは個人と法人がそれぞれウイルスの被害にあった時の【損失】について比べてみましょう。
1.データの重要度
個人の場合
写真・住所録・メールなど人により様々ですがこれらが無くなってお困りになったとしても、金銭的被害は少なく、私生活に支障はないことが多いと思います。
法人の場合
顧客データ・経理データ・取引先とのお仕事等のデータはどれも仕事に支障をきたし、金銭的被害も出る可能性があります。
2.ネットバンキングなどの重要度
これは個人、法人どちらも重要度は計り知れません。
ですが当然ながら金額感で考えると法人の方が大きな金額の損失となるでしょう。
3.データ漏洩
個人の場合
写真や自身の情報が流出すると、困ることもあるかと思いますがよほどのことがない限り悪用は中々されないと思います。
法人の場合
顧客や取引先の情報が流出すると会社の信用問題にかかわります。
法人は特にウイルス対策の重要度が高い
上記の様にざっくりと3つ程の観点から比べてみただけでも明らかに重要度が違います。
法人は最悪の場合、会社が無くなってしまうことも【損失】の度合いによっては考えられるかもしれません。
より高い重要度に合わせて、ウイルス対策を行う場合、セキュリティーソフト以外のウイルス対策があるとより安全です。
その対策の一つが【UTM】になりますが、詳しいお話は長くなってしまうので次回の記事で改めてしたいと思います。
ウイルス対策、セキュリティーソフトの導入、現状ウイルスに感染してお困りという場合はドクター・ホームネットにおまかせください。
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