今回はWindows 10のサポート期限とバージョン確認方法についてご説明をしたいと思います。
目次
サポート期限とは
Windows XP、Vista、7、8などでたびたびサポート期限が切れると表示されたりしたものを見かけた方は多いと思います。
そもそもサポート期限とは何なのでしょうか？
簡単に言ってしまえばそのままなのですが、Microsoftがサポートしてくれる期間のことです。
このサポート期限を迎えたからと言ってパソコン自体が起動しなくなったり、全く使えなくなるというわけではございませんが、Microsoftから配信されるWindows Updateがなくなり、セキュリティーや機能更新がされなくなるということです。
そして、各ソフトメーカーや周辺機器メーカーなどが期限の切れたOSのバージョンに対応しているものを製造しなくなるため、次第に使える周辺機器がなくなってくるということになります。
また、セキュリティーの更新等がされないため、インターネットへのアクセスが非常にハイリスクになります。
これはセキュリティーソフトを入れていてもリスクが高いことに変わりはないため、インターネットを使用する場合はサポート期限が切れていないOSを使用するようにしましょう。
Windows 10や11のバージョンにも注意
まだまだサポート期限内のWindows 10やWindows 11ですがこれらのOSにもさらに細かくバージョンがわかれており、このバージョン毎にサポート期限も決められています。
現時点で判明しているバージョンとサポート期限がこの表になります。
「自分のパソコンのOSがWindows 10だから安心」ではなく、バージョンの把握もしておきましょう。
Windows 10のバージョンの確認方法
Windows 11はまだリリースされて日が浅く、バージョンも1つのため、ここではWindows 10のバージョンの確認方法をお伝えいたします。
まず、スタートメニューを開き、設定を開きます。
次に、「更新とセキュリティ」を開きます。
次に、画面右側にある「OSビルド情報」を開きます。
この画面のバージョンというところに記載されているものがそのパソコンのWindows 10のバージョンになります。
ここを確認し、もし古い場合はどんどん更新を行い、サポート期限のあるバージョンにしておきましょう。
「バージョンが古いけどアップデートの方法がわからない」「アップデートしたいけど失敗する」などございましたらお気軽にドクター・ホームネットにご相談ください！
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