今回はタイトルの通り、自作PCの内部クリーニングとしてCPUグリスの塗り直しを行いましたのでご紹介いたします。
ノートPCは分解が大変なので別の機会にご紹介できればと思います。
今回のPCはこちら。使用開始から3年ほど経ちましたPCです。
CPUグリスの状態を確認
別症状での修理でしたが、念のためにCPUグリスの状態も確認しておこうと取り外してみました。
このようになっていました。
どちらもカサカサになってそもそもグリスの塗布量が少なかったです。
ここまで少ないと熱伝導率に大きな障害になりますので、100%の性能を引き出せなくなってしまうため、しっかりと塗り直します。
CPUグリスの塗り直し完了
きっちり塗り、一旦CPUファンを外した状態です。
CPU全体にグリスが上手く行き届いている状態になりました!
グリスを塗りすぎると、逆に熱伝導率が低くなってしまいます。
また、マザーボードなどに垂れてしまうと最悪の場合は故障にもつながりかねませんのでご自身で行う際は要注意となる作業になります。
グリスは知らない方からするとなんの意味があるのかよくわからないものですが、熱伝導率が高くなると、ファンの冷却効果が高まりますので低回転でもしっかり冷やすことができ、結果として静音にもつながります。
普段あまりPCのメンテナンスを行ってないという場合はぜひドクター・ホームネットにご依頼ください。
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