皆さまは「パソコンのセキュリティー対策してますか？」と聞かれたらなんとお答えされますか？今回はセキュリティー対策の現状とエモテット、ランサムウェアというウイルスの違い及び被害についてご説明いたします。
目次
パソコンのセキュリティー対策の現状
パソコンのセキュリティー対策ですが、色々なご依頼を見ている中でまだまだ多数の人がしっかり対策を施されていない現状が目立ちます。
中にはセキュリティー対策ということを知らずにパソコンを利用されている方もいます。
今回はパソコンにウイルスが入るとどうなってしまうのか？またその被害内容について記事にしたいと思います。
ウイルス別の被害について
パソコンにウイルスが入ってしまうとどのような被害があるのか、ランサムウェアとエモテットの場合の被害をそれぞれご説明いたします。
ランサムウェア（ransomware）の被害
まず1つはデータの暗号化や破損、つまりデータを壊されてしまうといった被害です。
この被害で有名なのが【ランサムウェア（ransomware）】というウイルスです。
ランサムウェアに感染するとパソコン内のExcelなどMicrosoft Officeのデータ、画像や写真、PDFのデータなどが全て不規則なアルファベットの様な名前にリネームされてしまい且つ暗号化されてしまうので通常通り開くことができなくなってしまいます。
エモテット（emotet）の被害
他にも有名なウイルスとして【エモテット（emotet）】があります。
Outlook等のメールアプリから不特定多数のアドレスに勝手にウイルス付きメールを送信するウイルスです。
これが厄介なのは送る側は感染したパソコンなのでその方が実際使っているアドレスを使用されてしまうのです。
受け取った側はいつもやり取りをしている相手なのでいつもより無防備になり、そのウイルス付きのメールを開封してしまい、またそのパソコンから不特定多数に送信されるといった加害者側になってしまうトラブルもあります。
あとはハッキングなどパソコンを遠隔操作されてしまったり、情報などを抜き出されてしまうといった多数の被害内容があります。
昨今ではインターネットショッピングやネットバンキングなどパソコンで完結してしまうお金の取引が増えているので、ご自身のクレジットカード情報やネットバンキングの情報が外に漏れてしまったらと思うと恐ろしくないでしょうか？
この様なトラブルを防ぐためにセキュリティー対策が必要です
パソコンがウイルスに感染すると…データが壊されてしまう。
パソコン内のIDやパスワードが外部に漏れてしまう。
また、感染したパソコンを経由して、ウイルスが拡散されてしまうといったことが起こります。
少し長くなってしまったので、これらのセキュリティー対策については次回の記事に書きたいと思います。
ウイルス感染後の駆除やセキュリティー対策はドクター・ホームネットにご依頼ください。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 埼玉大宮店
連絡先
所在地
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目407 森田ビル1F
大きな地図で見る
