起動が遅いとのことで、今回はdynabookのノートパソコンに内蔵されているハードディスクからSSDへ換装による修理を行いましたので事例をご紹介いたします。
トラブル内容として、ノートパソコンの動作が遅く、フリーズしたり応答なしのメッセージが出るということでした。
部品診断をしたところ、内蔵のハードディスクに一部劣化している状態ではございましたが、修復可能であること、このまま使用すれば部品の悪化が進むことをご説明し、SSD（ソリッドステートディスク）への換装をご案内いたしました。
最近のパソコンには、このSSDといったパーツが取り付けられていることが増えております。
SSDはハードディスクと比べてデータの読み込み／書き込みが速く、ハードディスクモデルと比べてスピードの差は歴然なので、今回はdynabookノートパソコンのハードディスクからSSDへの交換をご紹介いたします。
分解手順
まず、バッテリーを取り外します。
バッテリーの取り外しは、バッテリー左右にそれぞれバッテリーを固定するロックがありますので、ロックを外してからとなります。
バッテリーをつけたままは内部ショートを引き起こす可能性がございますので、忘れずに取り外します。
その後、赤色枠、黄色枠にあるネジを全て取り外し、赤色枠と黄色枠でのネジは長さが違いますので、別々で保管いたします。
全てのネジの取り外しが終われば、パソコン裏面カバーの取り外しが可能となります。
カバーを取って左下に見える赤枠の部分がハードディスクとなります。
この部分にも基板につながるケーブル （黄色枠） がございます。
ロックを外して取っておきます。
今回交換する部品がこちらです。
左が元々内蔵されていたHDD（ハードディスク）、右にあるのがSSD（ソリッドステートディスク）となります。
サイズはほぼ同じで、交換自体は可能です。
また、メイン基板に挿し込む形状もSATAと言われるもので同一規格となりますのでHDDからSSDに換装することは問題ございません。
現状のパソコンに動きが遅いといったことがあれば、今回のようにHDDからSSDへの交換をおすすめいたします。
クローンを作成したSSDを換装して修理完了
クローンを作成したSSDを換装し、遅い動作が改善されたことを確認いたしました。
今回はHDDからSSDへの交換をご紹介いたしましたが、 そのまま交換しても電源を入れたらSSD側にはWindowsなどのOSが入っていないと起動しません。
新たにWindowsをインストールする、もしくは現在のHDDの環境をそのままSSDへコピーするクローン作成のための機材が必要です。
今回のお客さまは後者の現在のHDDの環境をそのままSSDへコピーするクローン作成でWindowsの起動確認とデータや設定をそのままで納品することができました。
交換自体が工具などを使用することもあり、ご自身での対応に不安がある場合はぜひ当店にてサポートすることができますので、ご依頼くださいませ。
パソコンの動作が遅い時はPCホスピタルにお任せください
| 修理対応 | 出張／持込／宅配 |
|---|---|
| 対応エリア | 出張修理は全国47都道府県／持込修理は全国15店舗／宅配修理は全国47都道府県 |
| 実績 | 年間10万件以上サポートの実績。様々なメーカー製パソコンの修理実績を当サイト掲載中 |
| 作業料金 | 動作が遅いパソコンの修理は6,600円～から |
「パソコンの動作が重い」の修理実績
Surfaceの動作が遅いトラブル、キーボードで日本語入力できないトラブル解決
Surfaceご利用中で、動きが遅い・キーボードで日本語の入力ができないとのご依頼をいただきましたので、ブログにてご紹介いたします。
続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
| 都道府県 | 神奈川県 | 市区町村 | 横浜市神奈川区 | 年齢 | 60代 | 性別 | 男性 |
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※上記以外の地域にお住まいの方でもサポートサービスをご利用いただけます。
今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 横浜六角橋店
連絡先
所在地
〒221-0802 神奈川県横浜市神奈川区六角橋2-14-28 ファミール白楽1F
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