インターネットの閲覧の際、普段どのブラウザを利用されていますでしょうか。現在Windows 7以降のWindows OSではInternet ExplorerとMicrosoft Edgeという2つのブラウザがインストールされています。
現在新しいパソコンには標準でMicrosoft Edgeが標準のブラウザとして設定されていますが、少し古いパソコンでは今でもInternet Explorerを使用されている方が多いです。
また法人さまなどInternet Explorerでしか動作しない環境もあり、使用を続けられている方も多いと思います。
今でも支持のあるInternet Explorerですが、2022年6月でサービスの終了が決定しています。
今回はサポート終了に伴い、どうなってしまうのかをご紹介いたします。
目次
Internet Explorerのサポート終了とその後
Internet Explorerのサポート終了はWindowsのサポート終了と違い、Windows 10以降のOSでは起動できなくなるとの情報が出ています。
つまりセキュリティー更新がなく、リスク承知の上でも使用することができないということです。
起動できなくなると今後インターネットを閲覧する際には、別のブラウザを使用することになります。
別のブラウザを使用する場合
別のブラウザを使用する場合に発生する問題点についてみてみます。
- インターネットへアクセスした時の操作性が変わる
- インターネットに保存してあるパスワード自動入力などが消えてしまう
- Internet Explorerでしか開けなかったページが動作しなくなる
1に関しては早い段階でブラウザを切り替え、慣れていく必要がございます。
使用感覚の近いしものはやはりMicrosoft Edgeになるかと思いますが、お気に入りの扱いなどが変わってしまいます。
一番困る方がいらっしゃると予想されるのが2の「インターネットに保存してあるパスワード自動入力などが消えてしまう」問題です。
こちらはMicrosoft Edgeにパスワードを移行することが可能です。
Microsoft Edgeにパスワードを移行する手順
Microsoft Edgeを開いて上記画像右上の「・・・」より設定を開きます。
設定画面トップにあるブラウザデータのインポートを選択し、Internet Explorerに保存してあるデータを選択いたします。
上記画像のように選択していき、最後に下部のインポートをクリックいたします。
こちらを実行することでお気に入りや保存してあるパスワードなどを移行できる場合がございます。
Internet Explorerでしか開けなかったページが動作しないときの対応
3の「Internet Explorerでしか開けなかったページが動作しなくなる」については各サイトやページの対応を待つしかございません。
Microsoft EdgeにてInternet Explorerのように使用できるIEモードがあるので、当面はこちらでの対応になることが予想されます。
Windows登場とともに長らく愛用されていたInternet Explorerですが、ついに使用できない時代がやって参りました。
サポートが終了することで混乱が発生すると予想されますが、今のうちに新しい環境への準備を進めていくことをおすすめいたします。
Internet Explorerのトラブルでお困りの際は当店にご依頼ください。
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