2021年10月にWindows 11がリリースされ、新しいパソコンを購入された方も多いと思います。そこで発生する初期設定においてMicrosoftアカウントの作成を求められます。
Microsoftアカウントってなに?という方も多いと思うのですが、今ではMicrosoft Officeの認証やアプリの購入などに使用いたします。今回はMicrosoftアカウント作成時に絶対しておいて欲しいことをご紹介いたします。
目次
Microsoftアカウントへの連絡先追加

Microsoftアカウントを作成し、ブラウザから個人情報の登録を進めていくと連絡先としてメールアドレス・電話番号の追加をもとめられる画面が表示されることがございます。
通常設定を進めていくとなにげなく登録をもとめられる項目なのですが、非常に重要な設定となっています。
メールアドレスと電話番号どちらの登録が良いか
具体的には万が一Microsoftアカウントのパスワードを忘れてしまった場合にパスワードリセットを行うときに使用することになります。
ここで重要なのがメールアドレスを登録するか電話番号を登録するかという点です。
おすすめは携帯電話の電話番号
結論から書きますと『携帯電話・スマートフォンの電話番号の登録』をおすすめいたします。
理由としてはパスワードのリセットの際などメールアドレスを登録するとメールで、電話番号を登録するとショートメッセージで確認コードというものが送られてきます。
メールアドレスや固定電話をおすすめしない理由
ではなぜメールアドレスや固定電話では駄目なのかというと、まずプロバイダ発行のメールアドレスを登録した場合、登録のメールアドレスが受信できなくなる可能性が発生するからです。
もし、登録する際はフリーアドレスなど恒久的に受信できるものにすることをおススメいたします。
また固定電話を登録した場合、ショートメッセージを受信することができません。したがってパスワードを忘れてしまうと、確認コードの受信によりリセット作業を行うことができないのです。
Microsoftアカウントを作成した場合、なるべくメモを残すようにしましょう。またどうしてもサインインできなくなった際にリセットできるように備えをしておけば、パソコン故障時にMicrosoft Officeの再インストールなどを行いやすくなります。
一度設定してしまえば普段はあまり使用しないMicrosoftアカウントですが、設定内容を忘れてしまう可能性があるので、しっかりと備えてみてはいかがでしょうか。
また、Microsoftアカウントのトラブルの際はドクター・ホームネットにご相談ください。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 広島店
連絡先
所在地
〒732-0821 広島県広島市南区大須賀町13-5 田村ビル3F
大きな地図で見る