今回はSSDの種類、それぞれのメリットやデメリットについてご説明いたします。
目次
SSDの種類について
SSDは種類としては4種類あります。
- 1.8インチ
- 2.5インチ
- mSATA
- M.2
この4種類の中で主に使用されているのは下記の2種類になります。
- 2.5インチ
- M.2
「1.8インチ」と「mSATA」は少し古いSSDの規格のため、使用されている製品としては少ないです。
そして、どちらも「2.5インチ」や「M.2」の規格と互換性がないため交換する際には注意が必要となります。
このため今回は主流である「2.5インチ」と「M.2」についてご紹介いたします。
2.5インチのメリット・デメリット
メリットとしては
- SSDの中では安い
- 省電力で稼働する
- SATAのHDDとの交換が容易
デメリットとしては
- M.2に比べると遅い
簡単にまとめると上記のようになります。
デメリットも「M.2」に比べればというだけでHDDに比べれば格段に速くなるためHDDから換装する場合はデメリットに感じないかと思います。
M.2のメリット・デメリット
メリットとしては
- 速度が段違いで早い
デメリットとしては
- 発熱量が大きいため温度管理が必要
- 容量あたりの単価が高い
- マザーボードが対応していないと使えない
簡単にまとめると上記のようになります。
こちらは速度で見ると圧倒的に速いのですが、そもそもマザーボード側に対応するスロットが必要になり、使用中にかなり熱くなってしまうため注意が必要です。
また、大きさも「2242」「2260」「2280」と3種類あり、先端の形状も「M key」「B&M key」と2種類ございます。
実際にはもっと多くの形状があり、実際には使用されていないものになります。
このように「M.2」に関しては種類が多いため自分のパソコンにどの種類が使用できて、どの種類が使用できないか把握しておく必要があるため「2.5インチ」に比べると交換が少し難しくなります。
最近、SSD搭載のパソコンが主流になりつつあり、気になってる方も多いと思います。
「自分ではわからないけどSSDにしたい！」などございましたらSSD換装のご依頼承っておりますのでお気軽に ドクター・ホームネットにご相談くださいませ。
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