2021年10月5日にWindows 11がリリースされて興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
店頭にもWindows 11のPCが並ぶようになってきており、今のPCをWindows 11にアップグレードするか新規購入するか迷われている方もいらっしゃると思います。
この記事執筆時点ではWindows 11のPCへのアップグレードの条件は厳しく、ここ3~4年のモデルしかそもそもアップグレードが難しい状況になっています。この条件をクリアしているPCで、Windows 11へアップグレードしてみましたのでご紹介いたします。
目次
PCのスペックについて
今回検証に使用したのはNECノートPC PC-NS700JAB-E3というモデルです。主要スペックは以下になります。
- CPU:Intel Core-i7-8550U 1.80GHz
- メモリ:8GB
- ストレージ: Crucial 2.5inch SSD 120GB
一般向けのPCとしては高性能な部類、また現時点でアップグレード対象のPCとしては一番古いタイプのPCです。こちらのPCへWindows 11のOSクリーンインストール(メーカー製のプログラム・アプリケーションが入っていない)を行い、シンプルな環境で動作を調べてみました。
Windows 11へのアップグレードを開始
MicrosoftのホームぺージよりUSBへインストーラーを作成し、NECノートPC PC-NS700JAB-E3のアップグレードを開始いたします。
USBから起動しWindows 11のインストールをクリックしてからのタイムを計ってみました。インストール自体はスムーズに進み初期設定の画面まで約4分とWindows 10との感覚はさほど変わらないように感じられます。
Windows 11の初期設定を進めていきます。Windows 11の初期設定ではMicrosoftアカウントが必須となっているようで、今回は既存のMicrosoftアカウントを使用して設定しているため、アカウント作成の時間は省略してあります。
初期設定を進めていくと途中で更新プログラムの確認の画面が表示され、少し待ち時間生じました。それでもデスクトップ画面までの到達に約10分とそれほど時間はかからないようです。
NECノートPC PC-NS700JAB-E3でWindows 11を動作させた感想
初期設定を終えてWindows Update済みの状態です。まず一番に感じた感想として、性能を求められるOSであると感じました。
スペックに対する動作の感想
冒頭にも述べましたが、今回のNECノートPC PC-NS700JAB-E3は4年落ちのモデルとは言え比較的高性能な部類のPCです。アップデートを行っているだけでCPUが3割程、メモリーに関しては4GB弱使用している状況です。
今回のPCではまだまだ性能に余力があるため、アップデートしながらの同時作業も十分に行える環境でしたが特にメモリー使用4GBはかなり重たいと感じます。
3~4年落ちのモデルでは当時はメモリ4GBが主流であったため、アップデートだけでメモリー不足に陥り動作に遅延が生じるだろうと推測されます。今後もアップデートによりOSは進化していくと考えられるため、ある程度の性能が無ければWindows 11を快適に使用することは難しいと考えられます。
ユーザーインターフェイスの感想
また今回ユーザーインターフェースが大幅に変更されており、動作に慣れるまで大変なように感じます。キーボードでの操作に慣れている方であればショートカットキーで操作をほぼ変わらず使用できるようです。スタート画面からの操作を行ってた方は中央にあるので初めは戸惑うかもしれません。
良かった点としましてはデザインが一新されており、お洒落なOSに仕上がっていると思います。また初期設定の仕方にもよるとおもいますが、標準でTeamsやOneDriveの連携も行えるので使用の幅は広がったように感じます。
今回Windows 11へ少し触れてみたことをまとめてみました。まだまだ紹介しきれていないこともあるかとおもいますので、今後も少しずつ触れてみてご紹介したいと考えています。
Windows 11へのアップグレードお任せください
また当店ではWindows 11へのアップグレード相談や乗り換えのご相談、購入後のアフターフォローなども行っています。興味がある方へ安心して使用できるようにサポートしていきますので、ご相談お待ちしております。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 広島店
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