Windows 11が公開されて1カ月が経過しました。店頭にも徐々にWindows 11が並ぶようになり、購入を検討される方も多数いらっしゃると思います。
今回は徐々にご依頼が増えている初期設定についてまとめてみたいと思います。従来のWindows 10との違いを中心にご紹介いたします。
電源投入したらまず行う、Windows 11の初期設定
購入したパソコンの電源を投入ししばらく待つと左の画面が表示されます。
今回は日本で購入して使用する場合を想定し、ご案内いたします。
まずは国や地域の画面で”日本”を選択して”はい”をクリックいたします。
キーボードのレイアウトを問われます。日本語で使用する場合”Microsoft IME”を選択して”はい”で次の画面へ移動しましょう。
追加でキーボードの設定を問われます。英語キーボードや中国語キーボードを使用する場合ここで追加設定を行います。
なおここで追加せずとも初期設定後に追加することができるため、簡略化するために”スキップ”することを推奨いたします。もとより日本語でしか使用しない場合無視してしまって構いません。
ネットワークへの接続を求められます。Wi-Fiもしくは有線にてインターネットへ接続しましょう。
実はここがWindows 10との大きな違いで、Windows 10はインターネットへの接続を回避することができました。回避することでMicrosftアカウントの設定をスキップできたのですが、Windows 11は必須の様です。
更新プログラムの確認がはじまります。パソコンの性能やネットワーク状況によっては待ち時間が生じるため、完了するまで少し待ちます。
デバイスの名称を求められます。注意することとしてはこちらはコンピュータ名にあたる名称のことです。アカウント名ではないので間違えないようにしましょう。
Microsoftアカウントの設定の画面です。Microsoftアカウントをお持ちの方は、お手元のMicrosoftアカウントにてサインインを行います。
Microsoftアカウントを新規取得する場合、”作成”よりMicrosoftアカウントを作成していきます。
大切な情報となりますので、こちらで設定した情報はしっかりと保存するようにしましょう。
PINコードの作成を求められます。PINコードとは簡易化したパスワードのようなもので、電源投入時に必要になる情報です。
プライバシーの設定項目です。
基本的に変更は不要なので”はい”を選択して次の画面へ進みます。
エクスペリエンスの設定画面です。使用者がどのように使用するかカスタマイズすることができます。用途と相談して必要な項目を選択し、次へ進みましょう。
OneDriveの設定画面です。OneDriveとはMicrosoftが提供しているクラウドサービスで、インターネット上へバックアップできるなど便利な機能となっています。
活用するためには少し理解が必要となるシステムですが、大切なデータを守りたい場合などは利用してみるのが良いかと思います。
最後に広告が入ります。不要と感じられるのであればスキップしましょう。
この後Windowsの設定が適用されるまで少し時間がかかります。完了するとデスクトップ画面が表示されるのでしばらく待ちましょう。
以上でWindows 11の初期設定が完了です。この後は必要に応じてMicrosoft Officeのライセンス認証やメールの設定などを行っていきます。
Windows 10とWindows 11の初期設定の大きな違い
今回初期設定においてMicrosoftアカウントの作成、連携が必須になっていることが従来との大きな違いです。故に少し複雑になってしまっているため、今までご自身で設定されていた方もわかりにくいかと思います。
大事なことはご自身で設定したMicrosoftアカウントなどしっかりメモを取りながら作業を行いましょう。パスワードがわからないなどのトラブルに発展しかねません。またご自身で設定することが難しいと感じられる場合、ドクター・ホームネット 広島店にお早目にご相談いただければと思います。
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