今回は、デスクトップパソコンの電源は入るけど、画面が真っ暗のままで動かなくなってしまった場合に修理依頼する前に改善する可能性がある処置をご案内したいと思います。
目次
電源入るけど画面が真っ暗の症状
デスクトップパソコンの場合は、単純に放電で起こる場合もございますが、モニターと本体がわかれている構造上、モニター故障も疑わないといけません。
配線の確認はモニター1つにつき液晶ケーブルは1つですが、複数本ついていると出力がうまくいかない場合もあるため要確認です。
よくあるのは差し込みが甘くなっていて画面出力がされていない場合。
これは単純に差し込めば直ることでしょう。
差し込み場所を間違えている場合ですが、こちらは掃除などをした後や、不用意にケーブルを抜いてしまった後などによく起こります。
グラフィックボードを搭載している機種でオンボード側の映像出力のところに差してしまうと出力がされない場合、これも正しい場所へ差し直せば直ります。
赤はオンボード、青はグラフィックボードです。機種により形状はいろいろございますがこれが一般的です。青のところに差してみましょう。
これで直らなければ放電してみましょう
ノートパソコンと違ってデスクトップパソコンの放電方法は簡単です。
パソコンの電源を切って、（電源ボタンを長押ししましょう）本体後ろの電源ケーブルを抜きます。
その状態で、電源ボタンを数回押します。これで放電は完了しましたので電源ケーブルを差し直して動作を確認してみましょう。
本体内部を触るのは危険！
あまり知識がない状態で内部をいじってしますと取り返しのつかない症状になることがございますので、上記で直らない場合はご依頼ください。
詳細な診断と作業を行います！
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