今回ご紹介するのは自作パソコンなどを自身でマザーボード交換する際によくやってしまいがちな間違いや注意点のご説明です。
自作に限らずBTO系のパソコンでも参考にしていただければ幸いです。
目次
マザーボード交換時のよくある間違い

修理を受けてくれない業者が多く、不良部品の特定から交換まですべて自己責任でしなければいけない自作パソコンですが、意外と多くの方がこのマザーボード交換でやってしまいがちなことがございます。
それは、「新しいマザーボードに交換して同じように配線すればいい」と思われていることです!
もちろん「どうせ交換するなら新しいものに」と思われるのは当然かと思いますが実はここに落とし穴があるのです。
知っている方からすれば「そんなの当然」と思われるかもですが、元々使用しているCPUを新しいマザーボードでも使用する場合は、そのCPUが対応しているマザーボードを選ばなければいけません。
マザーボードで使用できるCPUとは?

今現在広く使用されているCPUのメーカーは2つございます。
CPUには世代があり、一般的には第何世代などと呼ばれていますが、メーカーにより表記が異なります。
マザーボード毎に対応してるCPUの世代も異なります。
今回例で挙げている写真ですとこれは第6世代のCPUになります。
見方としては「i7-6700」の表記の部分になります。
6700の先頭の数字がそのまま世代の数字になります。
意外と自身の使用している自作パソコンのCPUの世代を確認せずマザーボード交換を行おうとしてしまう方が多いのでしっかり自身のパソコンパーツの世代や規格を確認しましょう!
マザーボード交換はメモリー規格も注意が必要?

マザーボードの交換を行うときに「あれ?」となってしまう方がたまにあるのがメモリーの規格です。
メモリーにも規格があり、実はそれによってマザーボードに差さる差さらないが決まります。
比較的新しいマザーボードから交換する場合はほとんど大丈夫だと思われますが、古いマザーボードから新しいマザーボードに交換する方は要注意です。
他にも様々な大小さまざまな注意点がありますが何をするにしても慎重に、丁寧に作業をしないと新品の部品も破損することがございます。
自分では自信がない、怖い、何をしていいかわからないなどございましたらお気軽に当店までご相談ください!
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 神奈川厚木店
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