今回は、2012年製のiMacの修理をご紹介いたします。
デザインが一新された、いわゆる薄型のiMacです。
目次
吸盤を使って分解が不可になっております
2011年モデルまでは画面ガラスを吸盤で引っ張って外すことができましたが、2012年モデルからは完全に両面テープで止まっているためテープを剥がしていく必要がございます。
今回はHDDが故障して下記画面で再起動がかかってしまうという症状でした。
早速分解していきます
こういったツールを使用して画面の間の両面テープを剥がしていきます。
かなり強力に張り付いているので時間をかけて行います。
こんな感じで回転させてテープを剥がしていきます。
下部以外を上記ツールで剥がしていきます。今回は本体を立てて作業しておりますが、転倒の恐れがあるため横に寝かせて行ったほうが良いです。
分解して開いた状態です。画面下が液晶側です。
ケーブルが2本、本体側と接続されているため開きすぎに注意してコネクタを外していきます。
HDDを交換いたします
ここにHDDが内蔵されていますので交換していきます。(画像は交換済み)
後は元に戻してOSのインストールをしていきます。
両面テープで止まっているのでつける時も両面テープで止めていきます。
通常の両面テープでは粘着力が足りず、使用中に画面が落下して故障する事例もありますので絶対に専用のテープを使用してください。
修理が完了いたしました
以上で、作業完了になります。画像は修理後のiMacです。
iMacのHDD交換をご希望の際はお気軽にドクター・ホームネットにご相談ください。
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