皆さま、こんにちは。ドクター・ホームネット 仙台愛宕橋店の酒井です。 今回は、富士通LIFEBOOK(FMVA42JR)のキーボード不良を直して欲しいとのご依頼を承りました。
Back spaceが使えない、勝手に文字が消えるとのこと。
Back spaceが使えないのは困りましたね(´・ω・`)
目次
キーボードの交換を進めていきます
新しいキーボードをご用意させていただき、取り付けに入ります。
まずは、裏のバッテリー部分を取り外します。
次に、裏のフタを外して行きます。
フタを外すと基板が見えました。
ハードディスク箇所のフタを外します
次に、ハードディスクがあるところのフタを外します。
フタを外し、必要箇所のビスを外します。
キーボードなのに何故後ろのカバーを外すのかって?
表のキーボードを外すのに裏側のビスで固定されているからなんです。
きちんと外さず力任せに外そうとすると、壊れてしまいますからね。
カバーを外します
まずは、手前から外して行きましょう。
工具を端に入れて力任せにならないように、慎重に。
手前が外れたら、キーボード部分も簡単に外せます。
ですが、慎重に慎重を重ねるのはここから!!
キーボード部分とマザーボードがつながっているので、気を付けなければなりません。
この接続部分、ただ差し込まれている訳ではございません。
ロックされているのです。
なので、ロックを左右解除してそっと引き抜きます。
優しく引き抜きました。
無事に取り外し完了。
キーボードを取り付けます
では、ここから新しいキーボードを取り付けていきます。
取り付けの際も慎重にならなければなりません。
ゆっくり優しく挿しこみ、ロックいたします。
この接続が甘いと使えませんからね。
接続が完了したら、今までの逆で取り付けになります。
キーボードを装着し、キーボードの手前の部分をはめ込みます。
カチッと音がなればきちんと隙間なく装着になります。
そして、次に裏側のビスに取り掛かります。
長さが違う箇所があるので間違えないように!
こちらもフタをきちんとはめ込まないと隙間が生じますので、カチッときちんと。
無事に交換ができました。
起動後、キーボードが問題なく使用できることを確認
電源を立ち上げ、Back spaceができるか確認。
無事に問題なく使用できるようになりました。(^-^)
お客さまにお渡しの日が楽しみです。
喜んでくれる笑顔に会えるのですから(*^-^*)