続/パソコンの処理や動作が遅い時の状況確認について
こんにちは、ドクター・ホームネット 大阪吹田店の田中です。
前回触れてきた内容を細かく確認していきたいと思います。
『パフォーマンス』タブを開くことでCPUの使用率やメモリの使用量などの推移をグラフで確認することができます。
目次
CPUについて

CPUを選択してCPUの使用率の推移グラフを表示いたします。
基本速度の右側に記載してある数値がスペック上の動作周波数、その左側の速度の下側に記載してある数値が実際の周波数を示してます。
CPUの機能によって実際の動作周波数は増減するようになっており、CPUの種類によっては基本速度よりも高速で動作する場合もございます。
メモリについて

メモリを選択してメモリの使用量の推移グラフを表示します。
右上の数字(8.0GB)が搭載されている物理メモリの容量、使用中の下の数字(5.4GB)が現状使われている量を示してます。
コミット済みの下の数字(6.4/11.1GB)は物理メモリと仮想メモリの合計で左側の数値が搭載メモリ容量(ここでいう8.0GB)よりも小さければ、メモリ不足には陥っていないということになります。
ディスクについて

ディスクを選択選択することで、ストレージに対する読み書きの負荷の推移を確認することができます。
読み取り/書き込み速度に関しては、現在読み書きしているデータ量にも影響されます。数値が大きい場合は大量のデータを読み書きしている最中ということになります。Windowsのプロセスが原因で負荷がかかることもございます。
実際に大量の読み書きを行なっているプログラムを知りたい場合は、タスクマネージャーから直接『リソースモニター』を呼び出し、ディスクタブで実際に読み書きしたデータ量が多いプログラムから順に並べ替えることで確認ができます。
パソコンが遅くなったなどのご相談はぜひ当店までお問い合わせください。
このブログを書いた店長の店舗情報
ドクター・ホームネット 大阪吹田店

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