皆さんこのブログでも度々記事になっているSSDというワードはもう聞きなれましたか?ではこのSSDにはM.2という規格の物があるのはご存知でしょうか?
改めてSSDとは従来の記憶媒体であるHDDにかわり、極めて高速な記憶媒体である事は色々な記事をみてご存じかと思います。
実はこのSSDにも様々な規格があり、今回はその1つであるM.2という規格のSSDをご紹介したいと思います。
画像はとあるノートパソコンの裏を開けた状態なのですが、他の記事でも見慣れたSATAという規格のHDDやSSDは本来この画像の左下銀色の部分に装着されています。
ですがこのノートパソコンはそこの部分にHDDやSSDがなく、別な部分にM.2という規格のSSDがついているのです。
目次
M.2の画像
さて、上記の画像のどの部分にM.2があるのかおわかりになられましたでしょうか?
画像を拡大してみて、この部分がM.2のSSDとなります。
ぱっと見メモリ(M.2SSDの上についている部品)の様にもみえますね。
このM.2にはタイプが2280、2260、2242とありこの違いは単純にサイズの違いとなります。
ちなみに画像のタイプは2280と一番長いタイプになります。
M.2のメリット
ではこのM.2のメリットや特徴ですがまず1つはそのサイズにあります。
他の記事でもよく書かれているSATAタイプのSSDに比べ画像の通りチップがむき出しになっており非常に薄く、昨今の薄型のモバイルPCなどにはうってつけです。
パソコンの重量や大きさを落とすためには必要不可欠となります。
2つ目のメリットは転送速度です。
ただでさえHDDより早いSATAタイプのSSDに比べさらに転送速度が速いため、非常に高速なSSDとなるのです。
M.2のデメリット
この様にメリットだらけのM.2規格ですがデメリットとしてはSATAのタイプのSSDに比べ
- 高価格
- 熱を持ちやすい
- そもそもM/B(マザーボード)に差込口がないと使えない
というのがあります。
現在のM.2はほとんど欠点がない
若干の欠点もありますが最近では価格も下がり、熱もしっかり対策がされ、大抵のM/Bにスロットが搭載され、ほとんど欠点はなくなりつつあります。
実はM.2にもさらに種類がわかれるのですがこの話はまた機会があれば記事にしたいと思います。
「SATAタイプのSSDよりさらに高速を体感したい!」といった方は一度ドクター・ホームネットにお気軽にご相談ください。
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