富士通ノートPC LIFEBOOK A573/G(FMVA03024Z)のキーボードの一部が反応しないとのことで交換修理を行いました。
今回のパソコントラブルは、富士通ノートPCをご利用のお客さまで、キーボードの一部が反応しないとのことでした。キーボードトラブルは突然キーが反応しなくなるということで問い合わせは少なくありません。キーが反応しなくなる原因はさまざまで、水濡れやキートップの物理的破損もございますが、内部ケーブルの経年劣化なども故障の原因として挙げられます。さっそく診断をしていきます。
目次
キーボードの破損状況を確認
こちらの富士通ノートPCですが、写真でもわかりますが、すでに「U」のキートップが外れかかっています。また、他にも診断をしていくといくつかのキーが反応していないことが判明しました。お客さまにご説明し、同型の内蔵キーボードを発注。交換をしていくことになりました。
分解に取り掛かります
分解をしていきます。まずはパソコン本体を裏面にひっくり返します。赤丸部分と黄色丸部分にネジがあるので外していきます。赤丸部分と黄色丸部分はネジのサイズが違うので、どこにあったネジが外す前にしっかり把握をしていきます。
分解時の注意点①
裏面のネジの取り外しが終わったら、今度はもう一度ひっくり返して内蔵キーボードを直接外していきます。赤枠部分のキーボード上部カバーを外していきます。上部カバーはツメで固定されていますのでプラスチックスクライブなどの工具で外します。取り外しが終わったら、黄色枠部分にあるネジを取り外していきます。他のノートPCと比べて、今回のようなキーボードの固定の仕方はあまりないので珍しいかもしれません。
分解時の注意点②
内蔵キーボードとPC本体を固定するカバーを取り、ネジを外したらキーボードを取れるようになります。ですが、キーボードを取る前に裏側を確認しましょう。赤枠の部分でPC本体のメインボードと内蔵キーボードをつなげるケーブルが見えます。留め具で固定されているので、留め具からケーブルを外したあとにキーボードを取りましょう。
キーボード交換が完了しました
内蔵キーボードの取り外しが終わったら、同じタイプの内蔵キーボードとの交換作業を行っていきます。さきほどの作業と逆の手順で交換をしていきます。無事交換作業が終わり、動作確認も問題ありませんでした。今回の内蔵キーボードは注意点が他のノートPCと比べて多い印象でした。また、分解をしていて思うのは、メーカーによって分解方法は様々ですし、型番によっても様々です。PC本体と内蔵キーボードを固定するネジも場所によって変わりますので、取り付けられているネジなどは元のどこにあったのか確認することが重要ですね。
キーボードトラブルでお困りの際は、ぜひ当店へご依頼くださいませ。
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「キーボードの交換」の修理実績
Lenovo ideapad 5のキーボード交換事例
お子さまがキーボード上にジュースをこぼしてしまったとのことでご来店いただきました。ご使用中に特定キーが効かない状態で画面上の明るさ設定を最も暗い設定に変えてしまい、ショートカットが使えず画面が真っ暗なまま何も見えない状態になってしまっています。こちらのパソコンはお仕事でご使用されることから、1日でも早い復旧が必要となります。
続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
都道府県 | 東京都 | 市区町村 | 世田谷区 | 年齢 | 50代 | 性別 | 男性 |
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※上記以外の地域にお住まいの方でもサポートサービスをご利用いただけます。
今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 横浜六角橋店
連絡先
所在地
〒221-0802 神奈川県横浜市神奈川区六角橋2-14-28 ファミール白楽1F
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