皆さま、こんにちは。
ドクター・ホームネット 仙台愛宕橋店の酒井です。
以前にも紹介しておりますが、「もっと詳しく教えてほしい!」というご要望にお応えし、今回は前回よりもより詳細なMacの初期化→データ復元の手順をお届けします!
今回使用するのは、MacBook Pro (13-inch, Mid 2012) です。
まもなく10年目を迎えるかなり古くなった機種ですが、まだまだ現役で使ってるよ!ってかたもいらっしゃるのではないでしょうか!?
ではさっそく、まずは初期化から進めていきましょう!
初期化を開始
初期化の方法ですが、機種により取っ掛かりの方法は少しずつ変わってきます。
今回の機種では「 command + R」を押しながらの電源投入でmacOS復旧システムを起動させます。
機種によっては「option + command + R」キーまたは「shift + option + command + R」キーを使って、インターネット経由で macOS 復旧から起動する場合もございます。
macOSユーティリティ画面が出てきました。
今回は「データや設定を全てクリアにする」手法で初期化をおこないますので、もし試される場合はバックアップがしっかり取れているかどうか事前に確認するようにしてくださいね!
最下部の「ディスクユーティリティ」をクリックします。
普段あまり見慣れない画面ですね。
難しそうな単語があちこち並んでいますが、あまり深く考える必要はありません!
上段真ん中あたりに「消去」というボタンがありますので、こちらをクリックいたします。
「Machintosh HD」を消去しますか?と聞かれます。
小さい文字で説明書きが書かれている通り、ここで消去ボタンをクリックするとデータや設定が消去されます。
今回は一旦消去した後に初期化(リカバリ)をしますので、このまま消去ボタンをクリックします。
データ削除に成功したようですね!
完了ボタンをクリックして先に進めていきましょう。
ディスクユーティリティの画面は一旦ここで閉じます。
すると最初の画面に戻ってくるはずです。
上から二番目の「macOSを再インストール」をクリックします。
ここからは基本的には画面上に出てくる指示に従ってすすめていくだけの作業です。
インストールするストレージを選択するとインストールが開始しますので、しばらく待っていると・・
この画面に遷移します。
ここまでで今回の作業全体の半分くらいといったところでしょうか。
ここからはいよいよTime Machineでバックアップしてあるデータを復元する作業に取り掛かります。
次回のブログ更新をお待ちくださいませ!