SONYノートパソコン SVF152C1JNが起動しないトラブルの修理事例
メーカー修理も受付終了していて、どうしようもない・・・。
もしかすると自分で復旧できるかもしれません!
こんにちは、ドクター・ホームネット 京都駅前店の川北です。
先日、メーカーも修理対応受付が終了しているノートパソコンの起動復旧のご依頼をいただきましたので、ご紹介をいたします。
ノートパソコンの電源ボタンを押しても、ランプもつかない、メーカーロゴの表示もでないという状況。
電源アダプターもテスターで調べるも異常なし。
この場合のほとんどの原因は、パソコン内部で帯電している、もしくは基盤自体の故障によるものが多いです。
まずは、放電作業を行い、起動復旧を図ります。
部品の交換よりも圧倒的に早く復旧することができます。
目次
バッテリーを取り外します
まずは留め具を緩めて、バッテリーを取り外します。
見えている箇所のネジを全て外していきます。
蓋を開けたところにもいくつか、見えるネジがあるので、それも外します。
メモリーを取り外します
メモリーに比較的帯電しやすいので、まずはメモリーを取り外します。
リセット(CMOSクリア)後に改善
次にCMOS電池を外して、基盤をリセット(CMOSクリア)させます。
そうすることで、今回は起動復旧することもでき、お客さまもデータ復旧費用もかからず、お求めのデータをバックアップすることができました。
ただ、電気が帯電しやすいということは、間違いなく部品自体は劣化が進んでいるので、基本的には買い替えを推奨いたします。
起動しないトラブルが改善しても、お早めにバックアップを!!
ドクター・ホームネットでは、自動バックアップ設定の作業メニューもございますので、お気軽にご相談くださいませ。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 京都駅前店
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